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PL名: OUR ■コンセンサス表 (1「見るのも嫌!」~3「可も不可もなく」~5「全然OKバッチこい!、むしろどんどんやりたい」で記載してください。) 1,エロールの是否 :5 2.陵辱を伴うRPの是否 :3 3.苦痛を伴うRPの是否 :3 4.性別や属性変化RPの是否:3 5.多人数との性的RPの是否:3 6,NPCへの殺傷RPの是否:5 7,同性・両性とのRPの是否:2 8.具体的な禁止シチュ列挙 :基本的には問題ない、但し娘は性的対象ではない 9.具体的な希望シチュ列挙 :得にはない、但し娘は(以下略 【プロフィール】 名 前:グラン=グレン 二つ名:―――――― 種 族:人間 年 齢:38歳 性 別:男 外 見:松葉杖をついた無精髭を生やした黒髪の男、右手と右足を引きずり、右頬には大きな火傷の跡が見える。 出 身:不明(故郷は既に滅んでいると思われる) C V:小杉十郎太 性 格:冷静2 タイプ:パイロット レベル:4 総CP:120 消費P:118 残CP:2 所持金:825 【能力値】 【操縦レベル: LV】 :初期:現在:ボーナス:対応:成長:操縦 体力 :8 : :2 :命中: :2 知力 :10 :12 :3 :回避: :2 技量 :12 : :3 :近攻: :4 意思力:8 : :2 :防御: : 魅力 :8 : :2 :遠攻: : 【アビリティ】 名前 :効果 鋼の魂 自動取得 異界の法則 非戦闘の判定をシナリオ一回振り治せる、出身世界に対する知識判定+1(CP5) 話はすべて聞かせてもらった シナリオ一回他のPCがいるところへ登場可能(6CP) 底力 HPが3分の1以下になった時、命中、回避、追加ダメージ+2(8CP) 闘争心 戦闘開始時気力+5(5CP) 強気 敵を一気撃墜する毎に気力+1(4CP) 集中力 あらゆる気力消費-1、気力D-1、気力ペナルティ-1(10CP) 反骨心 5点以上のダメージを一度に受けた場合、気力+1d6(7CP) 強化人間 命中回避+1、気力減少時本体1D、外部効果で5点以上同時気力減少でそのT行動不能、気力-10で行動不能。(10CP) 再攻撃 自身に援護が出来るが、味方から援護を受けることと併用はできない(10CP) 潜在能力 気力が一度でも20を超えた場合命中回避イニシアチブが+1される(15CP) 身体障害 半身に大きな障害、パイロットレベルでの操縦ボーナスが2点に(-5CP) 貧乏神 養育費諸々、報酬GPが-20%(切り捨て)(-4CP) 【技能】 名前 :習得:LV:効果 操縦 特殊 5 切り払い A 1 SL+技量B+2で切り払い判定が行える 援護 A 1 1Rに一回援護攻撃か防御が行える 近距離攻撃 A 1 近距離攻撃に補正 戦術指揮 A 1 知力+SLで目標12の判定に開始フェイズで成功した場合、そのR味方の命中回避+1 知識:第二次Z B 1 第二次Z世界での事象、出身者への知識、幅が広いため一つ一つの情報への深度は基本其処まで大きくはない 【精神コマンド】 集中 :開始 :冷静2:気力5:そのTの回避と命中+2(5CP) 直撃 :攻撃 :冷静2:気力7:その攻撃では相手のシールドやダメージ減少系の能力を無視する(5CP) 看破 :特殊 :冷静2: :対象の行った精神コマンドの[消費気力*1.5]-1を払う事で無効化(5CP) 【所持品】 :対銃:対衝撃:対EN:回避修正: ノーマルスーツ:+6: +2:+1: なし : リボルバー遠(銃) 命中0:回避-1:ダメージ+10(技量)弾数6 弾1つ5Cr 剣近 命中0:回避+1:ダメージ+4(体力) 絆創膏二つ HP+1d6 栄養剤二本 気力+1d6、1戦闘1回 携帯電話 いろいろ便利 【戦いの理由】 シェーラを守る 12 望みを果たす 11 月&陽:奴の弟子、聡い子 1 トモコ:グランゾン操者、娘が乗せてもらった 2 オウガ:月&陽の恋人、礼儀正しい 3 ヘルマン:共に飲み屋にいった 4 クレア:娘がファンクラブに入った…… 1 【設定】 知る者にとっては悪名高きファイヤ・バグの隊員にして、とある並行世界の戦いを生き抜いた歴戦の猛者。 幼い頃にファイヤバグの作戦によって住んでいた場所を焼かれ、その際に当時の物好きな団員に拾われ育てられたという経緯をもつ。 その戦いの後フリーランスの傭兵として生活を続けていたが、とある理由によりレメゲトンに雇われ出向する、仮の階級は少尉。 半身はかつての戦闘で一度失われたものをとある技術で再生したものであり、松葉杖無しでは日々の生活も危うい。 生身での戦闘技術の多くも失われているが、機体搭乗時のみはそれを全く感じさせない操縦技術を見せる。 余り饒舌なほうではないが、娘のシェーラを溺愛しており、機体関連と彼女に関してのみ、やや饒舌になるようだ。 +再世篇大ネタバレ含む 彼の所属していたファイヤバグは実質上ZEXIS(再世篇主人公部隊)との戦いで既に壊滅しており 最終決戦時に逃亡、死亡していなかったファイヤバグ隊員は、彼をあわせて5人にも満たないと言われている。 ZEXISとの戦いによって一度致命傷を負うが、インサウラムの次元科学によって生存し、その際に機体も改造を受ける。 その後も何度も戦闘を繰り返すが、インサウラムとZEXISの最終決戦にてマリリンに出撃を禁じられ、脱出を強制される。 その際に【冷凍された受精卵】を託され、それから生まれたのがシェーラである。 かつてはファイヤバグに染まりきりもせず、感情も薄くただただ作戦を繰り返してきたような心の無い人間だったが 再世篇の戦いを通して敵味方問わず感化され、最終的に【人間的】感情を持つに至った。 自らの犯してきた罪を知りつつ、それでも確かにファイヤバグは自分の家だったという事を今更ながらに理解した彼は マリリン…姫が慕う殿下の最終的に望んだ、平和な世界を作るべく、自らの意思で戦いに赴く。 ちなみにクロウには元から嫌悪していなかったのもあるのか恨みは抱いていない(自分を【改心】された理由の一つとも言えるため) 寧ろ彼がファイヤバグの名を姫から託されたということで、状況が合えば自分から協力するだろうと考えられる。 名前:シェーラ=グレン 種族:人間 年齢:6歳 性別:女の子 外見:屈託の無い笑みを浮かべた、ややカールがかった金髪に赤い瞳をした活発な少女 出身:不明 【設定】 グランの娘、当然戦うことなど出来ないので何時もは安全な場所(ブリッジや部屋等)で待機させられている。 ただ好奇心旺盛のためこっそり抜け出しては大目玉を喰らうことも… 父親の事は慕っており、戦っても誰にも負けない、と強く信頼している。 +再世篇大ネタバレ含む 髪や瞳の色からわかるように、グランとは実の親子ではなく、彼女はインサウラム人(恐らく地球人とのハーフ)。 彼が過去に託された【冷凍された受精卵】から生まれた子供であり、彼にとっての【希望】。 今はまだ彼に真実を教えられてはいないが、何れは話さなければいけない事、と感じている。 彼女が誰と誰の間の子なのかは―――。 スーパーロボット大戦TRPG ユニットシート 【プロフィール】 名 称:アクシオ・バーグラー・タイプM 二つ名:操り人形 外 見:黒いアクシオの背中に機体と同程度のサイズの巨大なブースターが十字の形に装着されている。 総GP:190 タイプ:リアル 【能力値】 最大HP :14(20GP) 最大EN :12(36GP) 装 甲 :10(10GP) 運動性 :11(25GP) 近距離攻撃:11(27GP)イニシアチブ 3+3 遠距離攻撃:9 (8GP) 回避修正 18 装甲修正 12 19+3+2+2=26 18+2+3+2+1=26 【ユニット特性】 名前 :消費:効果 高反応レベル3 12GP イニシアチブ+3 高機動形態 8GP 奇襲形態:装甲と近距離攻撃-2の代わりに運動性+2移動力3倍EN-1 飛行 8GP 空を飛べる、対空がいらない 高速飛行 7GP 移動を二回行え回避+1 高機動 10GP 3D降って2Dで回避 デスモード 10GP 3Tの間命中、回避、ダメージ+3、その後HP0行動不能 サーベル 2GP 切り払いが出来る サポートAI 10GP 追加ダメージ+1、熱血を一回使用可能。 宇宙速 8GP テレポート、気力3点消費でそのT回避+1、障害物無視移動、何者にも縛られない動き チャフ 10GP シナリオ3回1d6ターンの間、戦闘枠内の遠距離攻撃の命中-2、ロックオン時更に-2、尚屋内では有効ターン数半減 冷却装置不備 -7GP 遠距離武装でダメージを受けた場合追加で1ダメージ 修理困難 -7CP 修理時の判定-2、回復量半減 生体燃料 -5GP ターン終了時搭乗者のHP-1 必殺兵器増強3 5GP 必殺兵器の命中、ダメージ+3必要気力-3 活動限界10T -30GP 10T後に行動不能に、6T目から全判定-1 【近距離攻撃】 【基本攻撃力:19】 名前 :命中:攻撃:オプション ◎ビーム持ち EMダガー 17 19 Mアタック、◎ビーム、EN2消費、ダメージが気力に入る(3GP) 駆逐一触 17 21 無差別範囲攻撃、◎ビーム、EN4消費、(7GP) 【遠距離武装】 【基本攻撃力:13】 名前 :命中:攻撃:オプション アサルトライフル 17 13 通常射撃 ロケットランチャー 17 13 回数制限2(3GP) 【必殺兵器】 距離:近接 必要気力:5-3 消費EN:1(10CP) 名前 :命中:攻撃:オプション(◎のみ) 戦闘手法 両断 20 23 無し 【設定】 機動性と耐久性を更に極端に強化したアクシオ・バーグラー 背中のブースターは着脱可能な上排出口とは逆部分が対艦ビームサーベルになるという一種のトンデモ兵器。 その有人である事を一切考慮しない無茶な加速により敵艦に一瞬で肉薄、背の対艦ビームサーベルで両断する 又基本兵装であるEMダガーや射撃兵装も含め、相手の足を止めて本命を叩き込むという分かり易い戦法を得意とする。 致命傷から復帰後は機体に次元科学が用いられ、機体と接続することにより、彼本来の力を発揮させる事が可能となった。 その技術とは、短時間ではあるが致命傷を負う前の体に半身を復帰させるという荒技すぎるシステムである。 パイロットを容赦なく傷つける無茶な機動により、まるで機体が操られた人形のように奇妙に揺れる事から 【操り人形】の異名がつけられている、タイプMのMとは操り人形、つまりマリオネットの意。 【強化パーツ】 勇者の印(戦闘開始時に気力+1d6/2(切り上げ)) 勇者の印(戦闘開始時に気力+1d6/2(切り上げ)) 【セッション履歴】 [堕ちたる剣]GMTukasa、トモコ、瑠璃、リヴィア、シャーロ CP9、1240Cr [折れたドリル]GMtori、ヘルマン、リョウガ、オウガ、珊瑚 CP10,1864cr []GMnao、リュウキ、サクラ、クレア、珊瑚、ゼズル 7CP 2550Cr []GMnao、タクマ、ナギサ、オウガ、ナオ 9CP 2000Cr []GMTukasa、トモコ、瑠璃 8CP 1800Cr [機械仕掛けの亡霊]GM1、ヘルマン、龍希、ヴェンディ 8CP 1352Cr []GMzin、ヘルマン、ルイン、クレア 15CP 2500Cr []GMtukasa、アリス、マユ 6CP 1170Cr
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あらぶる闇の道Lv81 【RANK SEED】B5 6F15 【構造】洞窟 11層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 西セントシュタイン(05)/エンシイ,ベジット 西ベクセリア地方(1C)/カズ 見えざる星々の坑道Lv82 【RANK SEED】B5 6BE6 【構造】遺跡 11層 【ボス】魔剣神レパルド 【場所/発見者】 東ベクセリア地方(14)/アフロス サンマロウ地方(2B)/たかゆき 見えざる闇の坑道Lv82 【RANK SEED】B5 4DCE 【構造】洞窟 11層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 アユルダーマとう(1E)/だいすけ,チルノ アイスバリーかいがん(4B)/ あらぶる神々の遺跡Lv83 【RANK SEED】B5 21EA 【構造】遺跡 11層 【ボス】魔剣神レパルド 【場所/発見者】 ウォルロ地方(04)/ユウ 見えざる魂のアジトLv84 【RANK SEED】B5 7872 【構造】洞窟 11層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 エラフィタ地方(0E)/ ベレンのきしべ(24)/さやっぺ アシュバル地方(3B)/ 大いなる星々の地底湖Lv84 【RANK SEED】B5 4706 【構造】水 12層 【ボス】魔剣神レパルド 【場所/発見者】 東セントシュタイン(09)/ 竜のもん(72)/ 東セントシュタイン(88)/リーチャ 大いなる神々の世界Lv85 【RANK SEED】B5 0CF5 【構造】洞窟 12層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 エラフィタ地方(0D)/ひとし ベレンのきしべ(24)/ グビアナさばく(3A)/がおちゃ とどろく悪霊の坑道Lv86 【RANK SEED】B5 0027 【構造】遺跡 11層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 ヤハーンしっち(4F)/ムック 竜のしっぽ地方(7C)/キミドリ 大いなる魔神の奈落Lv87 【RANK SEED】C9 33E3 【構造】洞窟 14層 【ボス】魔剣神レパルド 【場所/発見者】 東ベクセリア地方(17)/ウミ 竜のあぎと地方(80)/ルイズ 大いなる魂の巣Lv88 【RANK SEED】B5 1273 【構造】洞窟 13層 【ボス】魔剣神レパルド 【場所/発見者】 エラフィタ地方(0E)/いち ビタリかいがん(8D)/ あらぶる魂の世界Lv88 【RANK SEED】C9 2FF3 【構造】火山 12層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 ヤハーンしっち(4C)/ ジャーホジ地方(63)/ヨチキ 怒れる闇の水脈Lv88 【RANK SEED】C9 2CE5 【構造】水 13層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 アシュバル地方(3D)/ カルバド大そうげん(54)/ 東ナザム地方(6A)/ゆりっぺ 見えざる魔神の世界LV89 【RANK SEED】B5 1922 【構造】遺跡 12層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 ウォルロ地方(01)/ミルティ 竜のあぎと地方(80)/ちんぺ,としゅき とどろく魔神の道Lv90 【RANK SEED】B5 368B 【構造】洞窟 14層 【ボス】破壊神フォロボス 【場所/発見者】 カズチィチィ山(60)/アフロス あらぶる悪霊の世界Lv90 【RANK SEED】DD 080A 【構造】遺跡 14層 【ボス】魔剣神レパルド 【場所/発見者】 グビアナさばく(3A)/ディアナ 大いなる魔神の奈落LV90 【RANK SEED】DD 33E3 【構造】洞窟 15層 【ボス】魔剣神レパルド 【場所/発見者】 東ベクセリア地方(17)/かずは 竜のあぎと地方(80)/ 上へ
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超侵星ZERO・ドラゲリオン LEG 闇 進化クリーチャー コスト8 パワー11000 ティラノ・ドレイク/ドラゴン・ゾンビ/フェニックス/S級侵略者ZERO □超・進化GV:ドラゴンまたはティラノ・ドレイク3体を自分の墓地、手札またはマナゾーン選び、それらの上に重ねつつバトルゾーンに出す。 □S級侵略ZERO[侵星]:相手のターンの終わりに、そのターン、相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出しており、まだ他の「S級侵略ZERO」を使っていなければ、手札、墓地またはマナゾーンにあるこのクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。 □メテオバーンX(このクリーチャーが攻撃するとき、このクリーチャーの下にあるカード3枚まで墓地に置いてもよい。こうして捨てたカード1枚につき、このターンの間、すべてのクリーチャーのパワーを-3000する) □W・ブレイカー 作者:satori060 DMST‐02「ベスト・リバイバー 再世篇」で登場した、強力な踏み倒し効果を持つフェニックス。 《超侵星DEATH・ドラゲリオン》のマイナーチェンジ版で、種族が限定されているかわりに墓地、手札のクリーチャーも進化元にできるようになった他、相手の踏み倒しに反応し、広いゾーンの何処からともなく寄り集まり、奇襲を掛けることができる。 相手の出方によっては早期に出せるもののリソースの消費は荒く、デュエプレ版と異なり自身と味方を巻き込むリスクは据え置きなので、安易に投げ付けると大きな隙を生む、本家と同様に《黒神龍グールジェネレイド》を進化元にするなどして、リカバリを図る必要があるだろう。 元はドラグノワが蘇らせた大悪の一人《暗黒凰ゼロ・フェニックス》の転生体だったが、龍炎凰、超聖竜との度重なる戦闘で負った傷が深かったことで完全な復活に至らず、ユニバースゲート経由時に支配下に置いた不死鳥に憑依させ、付け焼き刃で復活させた姿、という設定。 フレーバーテキスト 再世の時、来たれり……我こそは転臨せし黒き太陽、破界の先を望む者なり! ---超侵星ZERO・ドラゲリオン カードリスト:satori060 名前 コメント
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<no image...> <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 ∀ガンダム web:http //www.turn-a-gundam.net/>>TV各話概要:http //www.turn-a-gundam.net/story/index.html Wikipedia∀ガンダム ∀ガンダムの登場人物 ∀ガンダムの登場兵器 ∀ガンダムの登場勢力 <作品概要> <◆基本情報> 本ページの対象作品∀ガンダム(TVアニメ) 同上(漫画) 劇場版∀ガンダムI 地球光(劇場版アニメ ※TVアニメの総集編) 劇場版∀ガンダムII 月光蝶(劇場版アニメ ※TVアニメの総集編。一部新作) <◆主要人物> ミリシャおよびハイム家関係者ロラン・セアック / ローラ・ローラ(声:朴璐美):主人公。 キエル・ハイム(声:高橋理恵子):ヒロイン1。 ソシエ・ハイム(声:村田秋乃):ヒロイン2。 グエン・サード・ラインフォード(声:青羽剛) メシェー・クン(声:鬼頭典子) ミハエル・ゲルン(声:金尾哲夫) シド・ムンザ(声:野島昭生) ジョゼフ・ヨット(声:佐藤せつじ) ラダラム・クン(声:沢木郁也):メシェーの父。航空機開発者 ホレス・ニーベン(声:掛川裕彦):元ムーンレィスの技師 リリ・ボルジャーノ(声:小林愛):ルジャーナ・ミリシャ ギャバン・グーニー(声:大塚芳忠):ルジャーナ・ミリシャ ディアナ・カウンターディアナ・ソレル(声:高橋理恵子):ヒロイン3。 ハリー・オード(声:稲田徹) ミラン・レックス(声:曽我部和恭[TV] / 松永英晃[映画] / 高塚正也[SRW]) フィル・アッカマン(声:小山剛志) ポゥ・エイジ(声:中西裕美子) コレン・ナンダー(声:川津泰彦) ブルーノ(声:田中一成) ヤコップ(声:宇垣秀成) ラルファ・ゼノア(声:室園丈裕):マウンテンサイクル発掘担当。核爆弾を掘り出してしまう キャンサー・カフカ(声:高乃麗):ムーンレィスの末裔。レット隊隊長 ムロン・ムロン(声:立木文彦):ムーンレィスの末裔。レット隊隊員 ギンガナム艦隊ギム・ギンガナム(声:子安武人) メリーベル・ガジット(声:夏樹リオ) スエッソン・ステロ(声:ウガンダ・トラ) アグリッパ派アグリッパ・メンテナー(声:石丸博也) ミーム・ミドガルド(声:水野龍司) テテス・ハレ(声:冬馬由美) 民間人キース・レジェ(声:福山潤) フラン・ドール(声:渡辺久美子) ベルレーヌ・ボンド(声:高森奈緒):キースのパン屋の親方の娘で、後の妻 クーエン・モラッド(声:家中宏):帰還民。飢えに耐えかね、牛を盗む ウィル・ゲイム(声:坂口賢一) アニス・ベル(声:藤夏子):ベルレーヌの祖母 ドナ・ロロイ(声:折笠富美子):月面の運河人。ロランの幼馴染の女性 クワウトル(声:廣田行生):アデスカの民。現王 マヤリト(声:浅川美也):アデスカの民の少女 タルカ(声:東地宏樹):アデスカの民。クワウトルの後継者 <◆使用楽曲> OPテーマ(1):ターンAターン / 西城秀樹 [2~38話] OPテーマ(2):CENTURY COLOR / RAY-GUNS [39~50話] EDテーマ(1):AURA / 谷村新司 [1~40話] EDテーマ(2):月の繭 / 奥井亜紀 [41~49話] EDテーマ(3):限りなき旅路 / 奥井亜紀 [50話] 劇中歌・挿入歌月の魂(たま) / レット隊 <◆シナリオ> イベント時系列表∀ガンダム イベント時系列表(まとめ中)作品全体の中で重要な出来事を抜粋。ネタバレ注意。 TVアニメ 第1部 地球光編(※準公式分類)第1話 月に吠える 第2話 成人式 第3話 祭りの後 第4話 ふるさとの軍人 第5話 ディアナ降臨 第6話 忘れられた過去 第7話 貴婦人修行 第8話 ローラの牛 第9話 コレン、ガンダムと呼ぶ 第10話 墓参り 第11話 ノックス崩壊 第12話 地下回廊 第13話 年上のひと 第14話 別離、再び 第15話 思い出は消えて 第16話 ∀の全て 第17話 建国のダストブロー 第18話 キエルとディアナ 第19話 ソシエの戦争 第20話 アニス・パワー 第21話 ディアナ奮戦 第22話 ハリーの災難 第23話 テテスの遺言 第24話 ローラの遠吠え 第25話 ウィルゲム離陸 第26話 悟りの戦い 第27話 夜中の夜明け 第2部 月光蝶編(※準公式分類)第28話 託されたもの 第29話 ソレイユのふたり 第30話 胸に抱えて 第31話 追撃!泣き虫ポゥ 第32話 神話の王 第33話 マニューピチ攻略 第34話 飛べ!成層圏 第35話 ザックトレーガー 第36話 ミリシャ宇宙決戦 第37話 月世界の門 第38話 戦闘神ギンガナム 第39話 小惑星爆裂 第40話 月面の海戦 第41話 戦いの決断 第42話 ターンX起動 第43話 衝撃の黒歴史 第44話 敵、新たなり 第45話 裏切りのグエン 第46話 再び、地球へ 第47話 ギンガナム襲来 第48話 ディアナ帰還 第49話 月光蝶 第50話 黄金の秋(Fin) <◆参戦済スーパーロボット大戦リスト> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No 作品 略称 発売日 ハード 備考 55 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 第2次Z再 2012/4/5 PSP ※ スーパーロボット大戦α外伝(ゲームアーカイブス) α外伝AS 2011/12/21 ※ 表示略 53 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 第2次Z破 2011/4/14 PSP 47 スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク ZSPD 2009/3/5 PS2 46 スーパーロボット大戦Z Z 2008/9/25 PS2 22 スーパーロボット大戦α外伝 α外伝 2001/3/29 PS <関連情報、その他雑感> <◆管理人一押しポイント> ◆TVアニメ ・一押しの見どころ 第49話~絶好調で月光蝶(同順)第21話~∀、洗濯出動 ・最もお気に入りのキャラクター (男)ギンガナム御大将(女)ディアナ・ソレル/(番外)ドナ・ロロイ <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆TVアニメ(2010/5視聴完了) ◆漫画(2011/6読了) ◆「劇場版∀ガンダムI 地球光」(2010/5視聴完了) ◆「劇場版∀ガンダムII 月光蝶」(2010/5視聴完了) ∀ガンダム 鑑賞備忘録
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魔法少女リリカルなのは外伝・ラクロアの勇者 第16話 「・・・・あっ・・・・」 体を取り巻く冷たさに、なのははゆっくりと意識を覚醒させる。 辺りは真っ暗闇、そしてとても静か。 此処は何処だろう・・・自分は何をしているのだろう、そんな事をぼんやりと考える、 その直後、腹部からの強烈な痛みが彼女を襲った。 「う・・・・ぐぁあああ・・・」 空いている左腕で胸を押さえ蹲る。同時に思い出す。此処は何処で、自分はどうしているのか。 今自分がいる場所は海の中、夜とは言え周りが真っ暗という事は、かなり深い所まで落ちているのだろう。 本当なら息が出来ない所か、冬の海の海底の冷たさでショック死しても可笑しくない。 おそらくバリアジャケットに備わっている最低限の生命維持装置が働いているのだろう。 だが、腹部の痛みが今だに収まらない。回復魔法を使う事が出来ない自分にはどうする事もできないし、 バリアジャケットには痛み止めの様な便利な機能は備わっていないため、どうする事も出来ない。ただ我慢するしかない。 「痛い・・・・・痛い・・・・」 この痛みから逃げたい・・・だが、自分にはどうする事も出来ない。 こんな痛みを経験したのは初めてだった。だからこそ怖い。何時まで続くのか、自分はどうなってしまうのか。 いっそ全てを投げ出し、楽になりたいと思う自分がいる。そう思った瞬間、程よい眠気が彼女を包み込んだ。 今までの戦闘の疲れと、程よい海水の冷たさ、そして自分の体を包み込んでくれる海が眠気を加速させる。 自然と瞼を閉じ、意識を徐々に手放す。右手の力が抜けレイジングハートが海底へと沈んでゆく。 「・・・・もう・・・・・ダメ・・・かな・・・」 諦めが彼女を支配する。自分の中の誰かが言う『もういいよ』『ゆっくりおやすみ』『後は他の人にやらせればいいよ』 『なんで痛い思いをする必要があるの?』 「何で痛い思いをする必要があるの?」 高町家の庭にある道場、常に木刀と気合が入った声が木霊するこの場所も、鍛錬が終れば一挙に静まり返る。 今其処には二人の少女がいた。 数分前まで師である士郎に他人から見れば虐待と言っても過言ではないほどボコボコにされた高町家長女、高町美由希。 そんな姉を心配そうに見つめながらも、タオルとスポーツドリンクを渡す高町家次女、高町なのは。 時刻は休日の午前七時、普段毎日行われている鍛錬が終わり、今は美由希だけが道場にいるいつもの光景。 「はい、お姉ちゃん」 そんな疲労困憊の姉にタオルとスポーツドリンクを渡すのが、なのはの日課となっていた。 それを礼を言って受け取った美由希は、さっそく洗い立てのタオルで顔を拭き、よく冷えたスポーツドリンクで喉を潤す。 本来ならこの後、なのはは朝食を作っている桃子の手伝いをするのだが、今日に限っては違っていた。 このようなボロボロになった美由希を見るたびに、聞こうと思っていた事があったからだ。 今日は父と兄は鍛錬後、近くの山に行っている為、此処には自分達しかいない。だからこそ聞く事ができた 「何で痛い思いをする必要があるの?」 その質問に美由希はきょとんとするが、なのはは畳み掛けるように質問を続ける。 「だって、おねえちゃん・・・・・いつもボロボロになって・・・・・・なんでそんな痛い思いをしてまで続けるの?」 士郎が恭也と美由希に教えている『小太刀二刀・御神流』正式名所『永全不動八門一派・御神真刀流、小太刀二刀術』 これは極めれば敵無しと言われる古流武術であり、名の通り二本の小太刀をメインとした剣術である。だが、同時に相手を殺めることに特化した殺人術である。 本来、士郎は男である恭也のみに教えていたが、美由希の願いもあって今は二人に教えている。 だが、美由紀は教えを請うのが遅すぎた。物心ついた時から基礎などを学んでいた恭也と違い、美由紀が学び始めたのはなのはと同じ歳。 御神流を学ぶには年齢的には遅すぎた。 それでも美由希は諦めなかった。基礎体力作りから始め、握った事もない小太刀を握り素振りの練習。 士郎は教えると言ったからには甘えや手加減を一切しなかった。 毎日深夜まで道場からは声が響き、なのはは美由希と一緒にお風呂に入る時には、多くの痣が否でも目に付いた。 なのはも高町家の一員、この御神流がどう言う物なのか父や兄から聞いた事もあるし、素人目からでも易々と身につく物ではないと自然と理解していた。 むしろ美由希がこの御神流を学ぶ必要は無い。仮に護身用だとしても御神流は行き過ぎている。 だからこそ不思議に思う、なぜ姉はこの古流武術を学ぼうとしたのか。 「・・・・・・なのはが生まれてまだ少ししか経っていなかった頃かな・・・・・・」 空のペットボトルを静かに置き、タオルを首にかける。そして、天上を見据えながらポツリポツリと話し始めた。 自然となのはは美由希の隣に座り、彼女の話に耳を傾ける。 「・・・・お父さんが爆弾テロ事件で意識不明になったこと、覚えてるかな?」 「・・・うん・・・」 忘れる筈がない、あの時の寂しさは忘れられる物ではなかった。 士郎が今の翠屋のマスターになる前、別の仕事をしていた事は最近知った。それが、サラリーマンなどの真っ当な物ではないことも。 その仕事関係で士郎は爆弾テロに巻き込まれた。並みの人間なら確実に死んでいたほどの怪我。だが、体力、精神力共に超人の域に達していた士郎は生き残る事が出来た。 それでも重傷を負い、一年近くの間こん睡状態に陥っていた。 それからという物、高町家の皆は目が回るほどの忙しさに負われていた。 親戚がいない以上、自分達でどうにかするしかない。母である桃子は無論、幼かった恭也や美由希にも、それは否でも理解できた。 桃子は幼い子供達の面倒を見ながら開店したばかりの喫茶翠屋の切り盛り。 当時、まだ小学生だった恭也も、時々学校を休んで手伝いを行い、時間が少し手も空けば剣の鍛錬。 美由希は家の家事全般(料理以外)と父のお見舞い、そして幼いなのはの相手。 そして、自分は時々家族が構ってくれる時意外は、一人ぼっちだった。 「ごめんね・・・・辛い事思い出させちゃって・・・・」 泣きそうな顔でもしていたのだろうか?申し訳無さそうに美由希はなのはの頭を優しく撫でる。 確かにあの時は辛かった。だけど自分の辛さなど、姉達に比べれば瑣末な事。 「ううん・・・・・大丈夫、続けて」 「分かった。あの時、私怖かったんだ。もしお父さんが死んじゃったらって。だけど同時にね、『もしお母さんやなのはが、お父さんと同じ目にあったら』って 考えてみたの・・・・・・怖くて震えちゃった。だからね、その事を恭ちゃんに話したの。そしてら、何ていったと思う?」 なのはは考えようとしたが、直ぐに答えが出た。 兄ならこう言うと思ったからだ。 「『安心しろ、母さんやなのは、それに美由希も俺が守ってやる』かな?」 「・・・・大正解!一字一句間違いないし!!でね、正直とても安心した。だけどこうも思った。『恭ちゃんだけに任せていいのか』って。 勿論恭ちゃんが頼りないとかそういうことじゃないんだよ。でもね、いくら恭ちゃんでも限界がある、3人をいっぺんに守る事なんてできない。 だからね、そのとき決心したんだ。私も守られる側じゃなくて守る側になるって」 近くに置いてあった小太刀の木刀を持ち立ち上がる。そして何気なく一度、力強く振るった。 「確かに、なのはの言う通り痛い思いは沢山するよ。それにね、小学生の時友達に一度自分の剣術を見せた事があるんだ。 でも、その時友達に『卑怯』って言われてね、結構落ち込んだ。でもね、私はやめないよ」 『やっぱり憶えたての神速を使ったのがいけなかったのかな~、あれ瞬間移動みたいだし』とあの時の事を思い出し呟く。 なのはもその考えには納得した。あれは正に瞬間移動、知らない人が見たら驚くのは当然だと思う。 「最初は訓練・・ううん、基礎体力を作るだけでも大変だった。正直、凹んだり、もうやめたいと思った事もあった。だけどね、 それ以上にこの剣術を極めたい、強くなりたいって思いの方が大きかった。自惚れじゃないけど、今の私なら恭ちゃんに守ってもらわなくても良い程に強くなったと思う。 でも、まだ自分を守るだけで精一杯かな?だけど、いつかきっと強くなる。皆を守るために、皆を悲しませないために。 辛い事や、痛い思いも、守るための強さを得るためには何てこと無いよ」 一旦話を区切ると、そのタイミングを見透かしたように、桃子の声が聞こえてきた。おそらく朝食の準備が出来たのだろう。 「さて、行こなのは。朝食冷めちゃうよ」 「うん!!」 二人は一度顔を合わせた後手をつなぎ、道場の出口へと向かう。そこでなのはは現実に戻された。 「お姉ちゃんは言っていた・・・・・強くなるために・・・・・皆を守るために、皆を悲しませないためにって・・・・」 堕ちそうになった意識を繋ぎとめ、徐々に意識を回復させてゆく。その瞬間、再び痛みが襲ったが、なのはは先ほどの様に同様などしなかった。 自分も姉と同じだと思う。フェイトと話をしたい、友達になりたい、だから痛みに耐え、彼女に勝つために強くなった。 ヴィータ達と話をしたい、分かって貰いたい、だから痛みに耐え、更に強くなった。 そして今はフェイトを、ナイトガンダムを、はやてを、皆を救いたい。だからこそ、この痛みにも耐えなければいけない。 「そうだよ・・・・皆を助けるんだ・・・皆を・・・・守るんだ!!!」 意識を完全に覚醒させたなのはは、自ら潜り海中へと沈んでゆくレイジングハートを拾う。そして 「あれ~・・・死んじゃったかな~?」 海へと落下した後、一向に上がってこないなのはに、闇の書の闇は一度溜息を吐いた後、多少残念そうに呟く。 同じ映像を見ていたリインフォースは顔をそらし、はやては歯を食いしばりながら、闇の書の闇を睨みつける。 「アンタ・・・・・ゆるさへん・・・絶対に・・・許さへんで!!!」 「うわ~、こわ~い。でも私にも同情してよ、折角の第一候補が魚の餌に(ドゴッ!!!」 海が突如大きな爆音と共に弾ける。舞い上がった海水が雨となり、自動防御プログラム、そして 「なのはちゃん!!!」 その雨を引き起こした張本人、高町なのはに降り注いだ。 息を荒げながらも、レイジングハートをエクセリオンモードにしたまま、様子を見る。 同時に考える、どうすれば彼女を倒す事が出来るのかと。 生半可な攻撃は通用しない、やはりACSによる零距離エクセリオンバスターしかない。 だが、それは向こうも気づいている筈、そう易々と接近して打つ事など出来ない。 多重バインドによる拘束、アクセルシューターによるかく乱、有効な手段を考えるが、相手は自分のリンカーコアを吸収している、 どれも読まれているに違いない。 方法があるとしたら、相手が知らない魔法で対抗するしかないが、そんな都合の良い事なんか・・・・ 「・・・・あれしか・・・・・・ない!レイジングハート、悪いけど魔力調整御願い! エクセリオンバスター分の魔力以外は全て身体強化に回して、防御は一切しなくて・・・・・ごめん、障壁を一つ足元に展開して、其処に乗るから」 まだ経験が浅い事、そして砲撃や操作系の魔法に磨きをかけていたため、クロノの様に幾つも魔法を使う事など出来ない。 だが、使えそうな『技』ならある。どういう理屈なのか説明も聞いたし、使っている所を何度も見た事がある。 必要なのは集中力と体力。 操作系魔法などで集中力にはかなり自信がある、問題は体力だが、それに関しては魔法で身体強化をすればどうにか誤魔化せる。 「にゃはは・・・・明日は猛烈な筋肉痛になりそう・・・・・」 筋肉痛で動けなくなっている自分を想像し、少し鬱な気分になる。だがそれも成功させ、明日を掴んでこそ出来ること。 足元に出現した障壁の上に着地し、ストライクフレームを出したレイジングハートを構えたなのはは、ゆっくりと深呼吸をした後、瞳を閉じた。 「ん?あきらめたのかな?」 抵抗らしい抵抗もしないどころか、間合いを取って動かないなのはに、闇の書の闇は初めて眉をひそめる。 念のため周囲を検索するが、トラップは無論、誘導弾も確認できない。 「トラップは無し、お仲間さんがこっちに向かってるけど、それ程脅威にはならない・・・・・これはいただきね」 自動防御プログラムは足元にベルカ式の魔法陣を展開、周囲に赤い刃を無数に出現させる。 「景気良く砲撃としゃれ込みたいけど・・・それじゃ死んじゃうからね、急所を外したメッタ刺しで・・・・許してね!!」 刃を放つように命令する闇の書の闇。 『やめて!!!』と喉が張り裂けんばかりの勢いで叫ぶはやて だがブラッティダガーは放たれ、かく乱するかのように機動を変えながらなのはへと迫る、 そしてその赤い刃がなのはの体に刺さろうとした時、 「なのはは突然消えた」 その直後 ストライクフレームの魔力刃が、自動防御プログラムの胸から生えた。 目を閉じ意識を集中させる。鼓膜が破れているお陰で、音を消す事は直ぐに出来た。 攻撃が迫ってくる事が、魔力反応で嫌でもわかる。だが、それに構う暇などない。心を沈め、集中力を更に高める。 そして、ゆっくりと瞳を開けると、其処は昔の映画の様なモノクロの風景、そして時間が停止したかの様に止まっている景色。 視覚から色の情報を外し、その文の情報処理能力を知覚に振り分ける。それは、集中力を極限まで高める事により出来る、御神流の奥義。 一瞬とは言え、フェイトのソニックブームと同等、否、それ以上の高速移動を可能にし、 敵が気付く時には急所に刃が刺さっている・・・否、下手をすれば痛みを感じずに死んでしまう程の高度な移動攻撃方法。その名を 『神速』 なのは足場にしていた障壁を蹴る。この技は体の負担がかなり大きく、熟練者の士郎や恭也でも早々多様は出来ない。 本来なら体が未成熟ななのはは使う事は出来ない。仮に使ったら体に一生残る後遺症が大怪我と共についてくる。 だが、魔法という存在がその欠点を補った。身体強化は一時的ではあるが士郎や恭也と同等、もしくはそれ以上の丈夫さを与えてくれる。 そして持ち前の集中力を合わせた結果、一瞬ではあるが使う事が出来た。 時間が停止している様な空間を移動する不気味さ、そしてその中を移動するために掛かる体の異常な負担。 それらを歯を食いしばり耐え、自動防御プログラムの後ろへと回り神速を解除、そして後ろからストライクフレームの刃を突刺し、 収束を開始、自動防御プログラムは何か行動を起こそうとするが、チャンスを掴んだなのはがそれを許す筈がなかった。 「エクセリオォォォォォォォォォン!!!バスタァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」 零距離から放たれた渾身のエクセリオンバスターの直撃を受けた自動防御プログラムは、桃色の光に包まれなら海へと落下、大爆発を引き起こした。 「・・凄いわね・・・あの子、まさか自動防御プログラムを行動不能に落とし知れるなんて」 予想外だったのだろう、闇の書の闇は素直に驚きを表していた。 そして、ようやく駆けつけたユーノとアルフに介抱されているなのはを今まで異常に興味を持った瞳で見据える。 「どうや!!これじゃあもう戦えへんやろ!!さっさと降参し!!」 なのはの活躍に元気付けられたのだろう。はやては勝利を確信した笑みで言い放つ。 だが、それでも闇の書の闇の余裕は消えなかった。一度溜息をついた後、はやての方へと体を向ける。そして何の前触れも無く指を鳴らした。 ゆっくりと海から上がってくる自動防御プログラムをなのはは顔を顰めながら見つめる。 だが、以前表情を変える事は無いが、バリアジャケットの綻びや体の傷など、明らかに致命的なダメージを負っている事は確認できた。 それでも、目の前の敵を倒そうと腕を掲げ、ベルカ式の魔法陣を展開させる。 なのはは即座にレイジングハートを構えようとするが、その行動をアルフが手で遮り止める。 「なのはは回復に専念してな。ユーノ、後は頼むよ」 にんまりと二人に向かって微笑んだ後、腕を鳴らし、ゆっくりと前に出る。 そして獣特有の闘争本能を隠す事無くさらけ出し、先ほどなのは達に向けたものとは違う、獰猛な笑みを向けた後、 「さっさと・・・フェイト達を返せ!!!」 突撃を開始。やる事は単純、自慢の拳で目の前の相手をぶん殴る。 正直弱っている相手を殴るのは好きではない。だが奴は別だ。おそらくこんな状態でも今の自分より強いだろう。 だから手加減しない。せめて、クロノが来るまで持たせればいい。 そう考えながら、拳が届く距離まで近づいた直後、自動防御プログラムは黒い光に包まれ爆発、アルフを吹き飛ばした。 「くっ!!なんだ一体!!」 至近での爆発であったが攻撃ではなかったため、吹き飛ばされただけですんだ。 だが、爆発の後、自動防御プログラムは黒い球体に包まれゆっくりと海へと落下、半分ほどを海へと着水した後、徐々に大きさを増し、 巨大な半球へと姿を変えてゆく。 「な・・・・なんだい・・・・これは・・・・」 今ではドームほどの大きさとなった黒い球体を、アルフはなのは達の所まで後退しながら油断無く見据える。 なのはもまた、突然の変化に戸惑いながらも、自分に回復魔法を施してくれているユーノに聞こうとするが、 「・・・暴走が・・・始まったんだ・・・・」 後ろから聞こえる声に振り向く3人、其処には、リーゼ姉妹を送り届けたクロノが、S2Uを持つ手を震わせながらユーノの変わりに苦々しくつぶやいた。 そして 「その通り!!」 突如黒い球体の真上に、映像が映し出される。 そこに映し出されたのは、縛られている八神はやて、そして同じ顔をした二人の少女。一人は血だらけで縛られており、 もう一人は愉快で仕方が無いかの様に微笑んでいる。 言葉を発したのは微笑んでいる少女だった。 「はやてちゃん!!!」 はやての姿を見つけたなのはは、自然と大声で彼女の名前を呼ぶ。 声は聞こえるのか、先度まで苦しそうにしているリインフォースを見ていたはやてが、なのはの声に反応する。 「なのはちゃん!!!」 回復魔法を掛けてもらったのだろう、先ほどよりは元気な表情のなのはに、はやては心から安心する。 「いや~、さすがね。自動防御プログラムを此処まで痛めつけるなんて、でも残念、暴走は始まっちゃった。今までの苦労は水の泡」 そんな二人の間を割って入るかの様に、闇の書の闇ははやての前に立ち、なのは達を満面の笑みで見つめる。 『暴走が始まった』その言葉が何を意味するのかは嫌でも理解できた。 そうなった場合、アルカンシェルで吹き飛ばすしか方法はもう無い。中に囚われているフェイト達もろとも。 自然と絶望感が皆を支配する。だが、その暗い空気を吹き飛ばすかのように、闇の書の闇は話し始める。 「でも、暴走を止めることも出来るのよ・・・・だって、引き起こしているの私だし。理由に関しては・・・・2回も話すのは面倒だから 八神はやて、貴方が説明して」 『後は任せた』と言わんばかりに、引き下がる闇の書の闇。 その姿を、精一杯にらみつけた後、はやては話し始めた。この女性の事、今までの暴走の事を。 「ということは・・・・今までの暴走・・・いや、闇の書の改変はお前が原因だったのか・・・・」 「そういうこと・・・・・ん?あんた・・・・どっかで見たような・・・・・」 クロノの顔をジロジロと見据えながら闇の書の闇は手を顎に野で考え込む、そして時間にして数十秒、 思い出したのだろう、手を軽く叩いた後、指を刺す。 「クライド・ハラオウン!!うん、そっくり!!息子!!?兄弟!?」 その発言に黙っていない人物が5人いた。 モニターから様子を伺っていたグレアムとリーゼ姉妹は目を見開き驚き リンディは自然と立ち上がり クロノは四人を代表するかのように疑問をぶつける。 「なぜ・・・なぜ父さんの事を知っている!!?」 父であるクライド・ハラオウンは確かに前回の闇の書に関わっていた、だがそれは輸送の時だけ、 今回の様に直接言葉を交わしたことは無い筈、ならなぜ知っているのだろう。 その理由を闇の書の闇は、笑顔であっさりと答えた。 「なぜって・・・クライド・ハラオウンを殺したのは私だし」 こいつは一体何をいってるのか・・・・・頭が理解に追いつかない。 父は巡洋艦エステアと共に、アルカンシェルで消滅した筈。 「ん?ああ、もしかしてアルカンシェルで蒸発したと思っていた?」 自分の心を見透かされてるようで気分が悪い。だが、そんな彼の心境を気にする事無く、面白そうに話を続ける。 「あの気、封印が不完全だったのよ。だから抜け出して手当たり次第殺して犯して取り込んで、さっさと逃げようと思ったんだけどね。 残念な事にど派手に侵食を始めちゃったから気付かれちゃって、船の艦長さんの指示が的確だったのね乗員皆逃げちゃったのよ。 だから私もトンズラしようとしたんだけど、残っていたクライド・ハラオウンに見つかっちゃってね。私の存在を知った途端、止めに入ろうとするから、胸をグサッとね。 まったく、あいつのおかげで逃げ遅れから良い迷惑よ・・・・・ああ、あとあいつ、死ぬ寸前『リンディ、クロノ、すまない』とか呟いて」 話の途中でブレイズキャノンが闇の書の闇に直撃する。どんな相手であれ、警告無しの射撃は許されざる行為。 だが、今のクロノにはそんな規則を守る余裕など無かった。 「お前が・・・・お前が・・・父さんを!!!」 叫びながらクロノは攻撃を続ける。だが、所詮映像を撃っているだけで画像を乱れさせる位しか効果は無い。 咄嗟にアルフが後ろから羽交い絞めにして止めるが、それでもクロノは彼女から逃れるかのように暴れだす。 「離せ!!離してくれアルフ!!!こいつだけは!!こいつだけは!!!」 「落ち着け!!映像に向かってぶっ放してもどうにもなんないだろ!!」 その言葉で頭が急速に冷える。大声で悪態をついた後、暴れるのを止め意識をはっきりさせるために大きく頭を振る。だが、 「なんで怒るかな?どうせ私が殺んなくても、アルカンシェルで蒸発したんだし、同じ事じゃないの?」 自分は悪くないと、クロノをニヤつきながら見つめるその表情に、再び殺意が沸いてくる。 「・・・・貴様の目的は何だ・・・・・まさか、無駄口を叩くために現われたのではないだろ・・・・」 「何を今更、徹底的な破壊と殺戮よ。まぁ、止める事は出来るわよ。何時もの様にアルカンシェルを放てばいいんだから。 だけど、この海鳴市と、ここにいる八神はやて達も一緒に蒸発だけどね」 「そんな・・・止めてください!!!!お願いです」 ここでなのはは初めて口を開いた。 彼女が感じたのはクロノの様な怒りではなかった。今まで経験した事の無い恐怖。 此処からでもわかる。彼女からは恐ろしいほどの狂気を感じる。平然と人殺しをやったと笑いながら自慢し、 今も尚、自分達や海鳴市にいる人達、自分の大切な人達を飲みこもうとしている。 だが、彼女は喋る事が出来る、言葉が通じる。 楽観的とは自分でも痛いほど理解している。だが、それでも話さずにはいられなかった。 当然、なのは以外のメンバーは無駄な事だと直ぐに感じた。笑い飛ばしてなのはを馬鹿にするに決まっていると・・・だが、 「うん、いいわよ」 即答する闇の書の闇。誰もが、尋ねたなのはさえ、考えもしなかった即決の回答に言葉を詰まらせる。 この場にいるなのは達は勿論の事、アースラのリンディ達、本局のグレアム達も言葉を失い、互いの顔を見合わせる。 「けど、高町なのは、あんたの体を頂戴」 次に放ったこの言葉は、困惑する彼女達を突き動かすには十分だった。 「私は此処から出たい。だけど体が無い、だからアンタの体が欲しい。それだけよ。 ああ、でも安心して。八神はやて達は返すし、こいつらにも手出しはしない。この次元世界『地球』にも手出しはしないわ・・・お得でしょ?」 「ふざけるな!!!」 「ああそうさ!!話し合いにもならないね!!!」 当然乗れる話ではない。さすがに今回はアルフもクロノを拘束しようとはしなかった。 約束を守る以前の問題である。なのはを犠牲にすると言う時点で話合いの余地などない。 「で・・・でも・・・・」 そんな中、『自分が犠牲になればみんなが助かる』そんな思いから、なのは自信は提案を受け入れようと考えていた。 だが、普段聞いた事のないクロノとアルフの罵声に縮こまってしまう。その時、 「なのは・・・・・バカな事をかんがえちゃいけない」 依然自分に回復魔法を施してくれているユーノが、声を押し殺しながら呟いた。 純粋に怒りを表したその表情、そんな彼の表情をなのはは始めてみた。いや、その怒りはあの闇の書の闇にだけではなく、 『自分が犠牲になればみんなが助かる』と考えていた自分にも向けられていた。 「なのはの性格は分かっているつもりだよ。自分が犠牲になろうと考えてたんだよね?でも、それはやっちゃいけない事だ。 それに、闇の書の闇は『地球には手出しはしない』と言っていたけど、他の次元世界はどうなると思う? いや、それ以前に君に乗り移った事を知っている僕達を、このままにするはずが無いさ」 回復の心地よさに浸りながらも、自分の考えの浅はかさに腹が立つ。 あの時、自分は皆を救えるのなら体を差し出してしまおうと考えていた、その結果を考えずに。 自分勝手な自己犠牲、それが齎す結果を全く考えてはいなかった。俯き唇をかみ締め、心の中で自分自身を罵る。 「あらあら、本人があんな様子じゃ交渉は決裂ね・・・・・じゃあどうするの? この現状を打破するには諸共アルカンシェルで吹き飛ばすしかない。まぁ、根源である私を倒せば、丸く収まるけど、 あなた達が此処に来る事は出来ないし、この死にぞこないと無能な主じゃどうしようもない・・・・ほら、残った選択肢は一つだけ」 「いや・・・・違う!!」 突如聞こえた声に、闇の書の闇は咄嗟に右横へとステップ。その直後、彼女が立っていた所に巨大な魔力刃が振り下ろされた。 黄金色の巨大な魔力刃、暗闇に囲まれているこの空間ではとても目立つその刃を持つ人物は、 ゆっくりと魔力刃『バルディッシュ・ザンバーフォーム』を闇の書の闇に突きつける。 「アルカンシェルは撃たせない・・・なのはに手出しはさせない・・・・・私が、貴方を倒します!!」 漆黒のマントを棚引かせ、決意を新たにした瞳で、まっすぐ倒すべき相手を見つめる。 その凛々しく、堂々とした姿は、絶望感に支配されていたなのは達に希望を与えてくれる。 アルフは嬉しさのあまり目に涙を滲ませ、なのはとはやては声を揃えて彼女の名を呼ぶ 「「フェイトちゃん!!!」」 ????? 「・・・・いい天気だ・・・・・」 先ほどと全く変わらない雲ひとつ無い晴天、遮る物がないため、燦々と太陽の光が大地を温かく照らす。 その恩恵をナイトガンダムは草原に仰向けに横になることで、遠慮なく授かっていた。 あの後、キャノン達に連れられ、王座の間へと向かったナイトガンダム。 そこでレビル王やフラウ姫などから感謝の言葉、労いの言葉を約3時間に渡って貰い、 その後、間を空けずに城の中央ホールで宴が始まった。 「(皆の気持ちも分かる。これでモンスターの脅威にさらされる事もないのだから。 だが、騒ぐ事は嫌いではないが・・・・・これではさすがに疲れる)」 今回の宴の中心人物でもあるナイトガンダムは、正に引っ張りダコであった。 酔ったレビル王とキャノンに絡まれ、フラウ姫を始めとした女性達にはダンスを誘われるなど、 対応するだけでも、並みの戦闘を行ったとき以上に疲れたのを嫌でも感じた。 そのため、申し訳ないとは思いながらも『剣の鍛錬をする』と嘘をつき、隙を見て逃げ出した結果、今へと至る。 「まぁ、パーティー慣れしていないから疲れただけなのかもしれない。アリサだったら上手く・・・・アリサ?」 自然と口から出た名前、旅をした仲間や出会った人達にはそんな名前を持つ人はいない。だがなぜか心当たりがある。 誰なのか?人間なのかMS族なのか?男なのか女なのか、何時で出会ったのか? 上半身を起し考え込む。思い出そうとするが、中々思い出せない。むしろ思い出そうとすると突然の脱力感に襲われる。 まるで自分に『アリサ』の事を思い出さない様にするかのように。 「・・・・だめだ・・・・集中できない・・・・・・」 脱力感が思考を鈍らせ、答えに行き着くことが出来ない。仕方ないので、今回は諦めまた考える事で自己解決をする。 一度背伸びをした後、再び草原に体を預けた。 焦る必要は無いと思う。ラクロアには平和が訪れた、考える時間はいくらでもある。 いや、それ以前に思い出せないという事は、それ程印象が無かった相手なのかもしれない。 「思いだす必要もないか・・・っ!?」 瞳を開いたまま、仰向けに寝転がる。温かい風の心地よさに身を任せながらも、 太陽の眩しさを抑えるため、手を太陽に向かって伸ばし、光を遮る。 その時、初めて気が付いた、篭手の装着部分に何かが挟まっている事に。 「なんだ?・・・・糸?」 細長い糸の様な物。再び体を起しながら摘み取り、目の前に翳しながらマジマジと見据える。 「糸・・・いや、髪の毛?だが、紫色の髪の毛など・・・・・・」 『ガンダムさん』 否、自分は知っている。この紫色の髪の毛を持つ少女を。大人しく、優しく、他者を労わる心を持った少女の名を。 「す・・・ずか・・・・すずか!!」 先ほどまで支配していた脱力感が一気に吹き飛ぶ。同時に思い出す。『アリサ』という名前の持ち主を、 勝気で、皆を引っ張り、明るさと元気を与える少女の事を。 「アリサ・・・・すずか・・・・そうだ・・・・・私は戦っていた筈。何故ラクロアに・・いや、違う!!」 自分はサタンガンダムとの戦いで地球へと飛ばされ、拾われた月村家で居候をしていた。 そしてアリサ、なのは達と出会い、守護騎士達と戦い、そして先ほどまで闇の書と戦っていた。 なぜこのような場所にいるのかは分からない。だが、この場所が偽者であり、 忘れていた記憶が本物であることは間違いない。この紫色の髪の毛がその証拠。 「これは・・・幻か!?なら、打ち消す!!」 盾を拾い上げ、剣を抜き取る。そして逆手に持ち、地面に深々と突刺した。 その感触は土を刺すのではなく、束ねたガラスを刺すような感触、改めて此処が偽者の世界と実感させる。 「幻よ消えろ!!ファンネル!!」 雷撃魔法『ファンネル』を地面に向かって放つ。放たれた雷撃が刺された剣を媒体として地面へと吸い込まれる。 その直後、地面や空、周りの景色にガラスの様なヒビが入り、ナイトガンダムを囲っていた幻は、粉々に砕け散った。 戻る 目次へ 次へ
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トップページ 皮革製防具 皮革素材生産 Lv9革鎧セット材料表 材料 革鎧 冑 手甲 靴 総数 原材料 加工獣皮 18 14 15 15 62 獣皮12(完成品10) 革紐 4 6 5 5 20 加工獣皮5(完成品10) 獣骨 8 6 00 00 14 発掘採集品 白羽 00 00 8 8 16 発掘採集品 ※完成品? 材料NPC買い原価 完成品NPC売却価格
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司狼「なるほど・・・迷っていたころのってことでいいんだよな?」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 11 42) 綺礼「そういう、ことだ」刹那――神父の肉体が、聖杯の泥に包まれた。 -- 案山子さん (2012-12-11 11 12 07) 徐々に泥が綺礼の肉体を侵食していき、やがて――弾けると、そこには迷いし頃の綺礼がいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 11 14 58) ランサー「マジで若返るとはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 16 25) 綺礼「私は・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 16 43) ずいぶん虚ろな印象を受けるが・・・禍々しさはまるで消えていない・・・先より不気味だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11 18 55) 綺礼「……そう、か。ここ……は……」ランサー「よう神父……気分は如何だ?」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 19 36) 綺礼「なんだろうな・・・悪くない気分だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 20 41) ランサー「――――そうか。迷いを断ち切ったか」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 21 57) 握る魔槍に禍々しい魔力が溢れていく。 -- 案山子さん (2012-12-11 11 22 46) 綺礼「それは違うぞランサー・・・私は元来迷う必要など無かったのだと知れたのだ」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 23 59) エリー「……あんたを見てると、どっかの金ピカを想起するわね」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 25 58) 綺礼「ギルガメシュか・・・あれはずいぶんと歪んだ男だったな・・・だが私はあれに会えたおかげで今の自分に至れたのだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 28 04) 顔は真剣そのものだが、不気味が過ぎる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11 28 30) シュライバー「ある意味、僕と同じかな?」ベイ「ああ、壊れてやがる」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 29 13) 司狼「あんた、昔は善も悪もって考え方だっただろ?」 綺礼「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 31 30) 綺礼「遠いことを思い出すなぁ……懐かしい」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 32 36) そう……この綺礼は既に、もう染まってしまっているのだ。綺礼「ああ、あの男には感謝をしてもしきれんな」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 39 44) 蓮「空っぽの器に泥とのろいだけをぶち込んだような奴だな・・・」 蓮がそうもらす -- 名無しさん (2012-12-11 11 42 45) 迷うことは自分にとっては空っぽだった・・・・アレの言葉はそう聞こえる・・・しかし奴は迷う必要なんて無かった、ただ留まっていただけに過ぎなかった・・・一本しかない道の上で・・・それに気づかされたというだけだ、アレの眼はそう語っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11 49 21) 綺礼「要件は心得ている……始めるか」そう言って構える型は、やはり中国拳法だった。 -- 案山子さん (2012-12-11 15 55 04) ザミエル「……行け、お前たち」そう言ってザミエルは帯刀していた剣を抜き放った。白銀の刃が光る。 -- 案山子さん (2012-12-11 15 58 44) ベア「少佐……」ザミ「行け、馬鹿娘……いいや、キルヒアイゼン。そいつらの道を照らしてやれ。私もこいつを片付けたら、すぐに征く。ハイドリヒ卿にあの男も来るはずだ――行け!上官命令だ!」 -- 案山子さん (2012-12-11 16 13 28) ベア「ヤヴォール!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 16 32 31) マキナ「……ザミエル」 -- 名無しさん (2012-12-11 17 24 19) ザミエル「貴様もだ……マキナ。上に行け」マキナ「…………承諾した」すると、後ろの方に階段が出現していた。綺礼「行くがいい」 -- 案山子さん (2012-12-11 17 47 06) 一同「お前が言うな!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 18 07 19) 一言言い返し一同は階段を上る・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 18 10 23) 綺礼「……では、始めるか」そう言って懐から両手に三本ずつ黒鍵を取り出し、構える綺礼。 -- 案山子さん (2012-12-11 18 20 19) ザミエル「ああ・・・」 短く答える -- 名無しさん (2012-12-11 18 28 29) そして――互いに衝突した。 -- 案山子さん (2012-12-11 18 31 38) ……蓮「……確か、あのエセ神父はこの上に騎士王がいるって言ってたよな?」 -- 案山子さん (2012-12-11 18 32 32) 階段を駆けながら司狼に尋ねる蓮。 -- 案山子さん (2012-12-11 18 47 56) ……蓮「……確か、あのエセ神父はこの上に騎士王がいるって言ってたよな?」 -- 案山子さん (2012-12-11 18 32 32) 階段を駆けながら司狼に尋ねる蓮。 -- 案山子さん (2012-12-11 18 47 56) 司狼「ああ、そう言ってたな」シュライバー「じゃ~……次は僕かな?」ベイ「いんや……俺が」ベア「いいえ――私が行かせていただきます」 -- 案山子さん (2012-12-11 19 36 45) キッパリと強く言うキルヒアイゼン。彼女の眼には、強い意志が込められていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 19 37 13) ベア「あの人とは、私が闘います」ランサー「やれんのか?嬢ちゃんよ……セイバーはマジで強いってのは分かってるよな?あの黒いのじゃねえけど、それでも剣技でまずあいつの右に出る野郎なんざ、円卓最強のあの男ぐらいじゃねえか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 19 42 42) ベア「それでも――みんなの道は、私が照らします」戒&螢「ベアトリス……」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 14 02) ランサー「・・・解ったよ、その気概買った!!勝てよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 15 36) ランサーはベアトリスを認めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 20 16 09) ランサー「おら色男、お前もなんか気の利いたこと言ってやれよ?」 戒に言葉を促す -- 名無しさん (2012-12-11 20 18 46) 戒「え、ぼ、僕かい?」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 21 36) ランサー「ほら」戒「え、ええ~と……ご、ごほん!……ベアトリス」彼女を走りながら見て、戒「……無茶だけはしないでくれ。だけど、僕は信じているよ」ベア「……ええ、ありがとう。戒」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 29 09) ランサー「死ぬなよ?あれは結構なお間抜けだが剣となれば容赦はねえ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 31 44) ベア「もちろんです!手は抜きませんよ!」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 35 26) 蓮「風神と雷神だなこりゃあ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 36 11) 戒「そうだね」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 36 27) そして、門の前まで着くと――門には十三の騎士が円卓の椅子に座す画と、玉座に座る王が刻まれていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20 36 39) 司狼「こりゃあ何の皮肉なんだろうな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 37 43) 蓮「象徴的だな……」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 38 22) ベイ「黒くねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 38 56) シュライバー「ぼくらのは黒だったもんね」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 39 18) マキナ「そうだったな」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 39 35) だが、その門の一か所――玉座の隣の席が何故か黒く塗りつぶされていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20 39 44) 司狼「伝説になぞらえた嫌がらせか・・・たまったもんじゃねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 41 24) 司狼が呟く -- 名無しさん (2012-12-11 20 41 51) エリー「けど、隣って……円卓で王の隣ってことでしょ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 42 21) 司狼「『ランスロット』だよな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 44 15) 香純「け、けど……なんで真っ黒なの?」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 44 44) 司狼「伝説通りじゃ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 46 12) エリー「アーサー王と決別したらしいね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 53 00) 門を静かに開けると―― セイバー「……ええ、彼とは決別しました」玉座に、重苦しそうな表情でセイバーが坐していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20 53 53) セイバー「……アーチャーは、いないのですね。てっきり、彼が相手だと踏んでいたのですが……読みを誤りました」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 56 34) 蓮「アーチャーなら『昔の自分』と戦ってるよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 00 23) 蓮は迷わずそう返す -- 名無しさん (2012-12-11 21 00 42) セイバー「…………シロウ、とですか」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 01 25) 蓮「ああ・・・なんの嫌がらせなんだ?これ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 01 56) セイバー「……戦う前に、進言しておきます。あなた達は『表面上』しか見ていません」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 03 11) 司狼「表面上ねえ?確かにその通りだ、訳も分からず横槍入れてくれて、挙句に説教か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 04 46) セイバー「そういう意味ではありません」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 05 07) そう言いながら、彼女はまるで彼らに何かメッセージを残すかのように、言葉を選んでいるようだった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 05 37) 司狼「聞いてやるけどよ・・・半分位はわかってねえしこっちも」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 06 39) 一同はその言葉にだまり騎士王の言葉を待った -- 名無しさん (2012-12-11 21 07 08) セイバー「……彼らの望みはだいたい予測していると思います。ですが、彼らの真の目的もよく考えてください。その経緯、関連性……この戦い、総てが繋がっているのです」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 08 16) 蓮「そのために娘殺されて、息子さらわれて殺されかけてりゃ世話ねえよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 09 16) 連が静かに言い返す -- 名無しさん (2012-12-11 21 10 03) セイバー「気づかないのですか?この戦いによって仮に私たちが死ぬでしょう?では……なんのために闘わせているのか?時間稼ぎ?それもあります、ですが――」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 11 49) ベイ「御託の多い姉ちゃんだな……おい。本当に騎士王か?ブリテンの王様が情けねえな」くだらねえ……とベイが一歩出た。ベイ「目的なんざてめえらブチ殺してからあのイカれ野郎をとっちめりゃいいんだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 13 16) 司狼「待てよ、まだ聞いてないことがあるし・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 14 43) 司狼がベイを止める 司狼「続けろよ?ここなら邪魔は入らねえんだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 15 29) セイバー「……そうですね。では何故、彼らが必要以上に魂を集めているのか……そこに着目するべきです」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 16 47) 司狼「『永遠』でも求めてんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 18 19) 司狼が笑う -- 名無しさん (2012-12-11 21 18 31) それが本命なら大笑いしてやるという彼なり意思表示だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 21 19 15) だが、セイバーの表情は強く「否」と告げていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 20 20) セイバー「……究極の人形。では、その究極の人形とは何か……分かりますか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 21 06) 司狼「『人間』って解釈でいいか、それ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 22 05) セイバー「どちらかといえば」スッと目を細め、セイバー「そこの男と同じ、と解釈したほうがいいですよ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 23 25) その先には――水銀がいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 25 25) 司狼「神様ね・・・」 蓮「なるほど・・・どのみちろくなもんじゃねえな」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 26 09) 水銀「生みの親に対してろくでもないとはなんだね!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 26 43) 水銀が切羽詰った様子で連に詰め寄る -- 名無しさん (2012-12-11 21 27 08) 蓮「実際そうだろうが」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 27 32) 水銀「馬鹿な(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 27 54) 司狼「つまり『座』を取りたい、もしくは壊したいってことか・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 29 03) スルーして先を促す -- 名無しさん (2012-12-11 21 29 20) 司狼「前者なら辞めとけ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 30 02) セイバー「あの男はそういったことを考えてはいません」セイバーがそこまで言ったところで、玉座から腰を上げた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 30 34) セイバー「『求める者には救いを』……あのド腐れ外道神父がそう言っていました。しかし、あの狂人は」……レリウス『求める?否だ……私はただ実験と研究がしたいだけなのだよ』 ……セイバー「と、言っていました。つまり」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 32 34) 司狼「興味本位だけか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 33 38) セイバー「ええ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 34 00) 司狼「さすが狂人と褒めてやればいいのか?俺らは?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 34 49) 皮肉めいて笑う司狼 -- 名無しさん (2012-12-11 21 35 24) セイバー「そうですね……では、そろそろ」そこで、彼女の雰囲気も一変した。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 36 36) 蓮「あんたも、つくづくな性分なんだな・・・あんなのにこき使われてりゃ誇りもクソもないだろ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 38 17) セイバー「それでも……私は従わなければなりません」ランサー「――そうか。令呪か」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 39 01) セイバー「その通りです・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 39 55) 司狼「なんだそりゃ?」 ランサー「俺らを強制的に言うこと聞かせる呪いだ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 40 26) ランサー「いや、言うこと聞かせてただな」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 40 46) ランサー「このおまぬけ騎士王はどこまでも融通の効かねえ生き方してやがるな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 42 26) セイバー「……あなたは、常に自由ですね」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 42 56) 彼女がまた構えを取った。だが、やはり彼らには彼女の獲物が見えなかった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 43 10) ランサー「まあな・・・風はどこまでも自由ってやつだ・・・縛られちゃいるがな?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 44 13) 苦笑いでそう返す -- 名無しさん (2012-12-11 21 44 24) セイバー「……羨ましい」心底羨ましい、とセイバーは呟いた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 45 02) ランサー「手を伸ばしたか伸ばさなかったかの差だろ・・・お前も解ったんなら少しは変われるさ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 47 02) そう言いながらも、ランサーは攻撃的な意思を向けなかった。それが彼なりのやさしさだった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 47 43) ベア「……時間がありません。ここは私に任せて、行ってください」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 48 05) ランサー「死ぬなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 49 54) ベア「そちらこそ……なんか、アドバイスあります?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 50 23) ランサー「セイバーはあんな体だが力は強い、それに必殺技だけは何があっても食らうな、一撃で消し飛ぶ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 52 09) ベア「他には?特徴とか……あと一番気になっている武器とか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 54 13) ランサー「その名の通り剣を使う……銘は言うまでもないだろう」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 55 33) ベア「『エクスカリバー』ですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 57 29) ランサー「普通に降ってる分には問題ないが、必殺技だけはもらうな・・・一撃で消し飛ぶぞ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 58 54) ベア「……わざわざ二回言うとはそんなに危ないんですか?」 ランサー「あの金ぴかの切り札と一瞬だが渡り合えるくらいにはヤバイ……あのランクは世界中の英霊見渡しても数えるくらいしかねえ」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 03 59) 水銀「あの世界を破壊した一撃か……」 ランサー「性質が違うから一概に優劣を付けるもんでもないが瞬間的な破壊力は殆ど互角だな」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 09 34) 司狼「あんた貧乏くじ引いたんじゃねえの?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 10 49) ベア「頑張って当たりくじに買えますよ、そしてお菓子もういっこもらってやるもん!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 11 39) 少しやけが入ってきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 11 59) 一同「似たもの対決だな・・・こりゃあ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 15 29) セイバー「どこがですか!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 24 37) 戒「酷似点を上げると・・・まず大食らい」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 26 19) ランサー「妙にガキっぽい」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 26 34) ベア「似てませんよ!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 26 50) セイバー「失敬な!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 27 07) 司狼「あとは無駄に男勝りで女っぽくないだな」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 27 47) ランサー「それはそれで魅力の一つじゃね?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 28 12) 司狼「まあな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 29 19) ベア「戒!そうなの!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 29 59) 戒「あ、あはは・・・」 セイバー「男らしくはっきり言いなさい!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 30 45) なぜか二人に詰め寄られた戒・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 31 11) ふたり揃って鬼の剣幕だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 32 50) 戒「そ、そういえば戦うんじゃ――」二人『話を逸らさない!!』すごい剣幕。 -- 案山子さん (2012-12-11 22 36 03) ランサー「太巻き一本のために俺にエクスカリバー叩き込むなんて脅してくれてガキじゃねえ!!って言いはるはどう考えてもお門違いだぞ?セイバー」 - -- 名無しさん (2012-12-11 22 38 25) セイバー「あなたが私に無断で食べたのが原因ではありませんか!私に責務はありません!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 38 51) ランサー「あいつの料理がうまかったんだからしょうがねえじゃねえか!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 40 17) ランサー「毎日コンビニ弁当の地獄を味わってみやがれ!!嫌になるぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 41 04) ランサーはまくし立てる -- 名無しさん (2012-12-11 22 41 29) セイバー「あなたはどっかゴミ箱でも漁って食べてなさい!私はシロウの料理以外受け付けなくなってしまったのです!あれはあなたのせいです絶対そうです間違いありません!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 42 27) ランサー「んだと、お前ばかりうまいもん食いやがって、少しぐらいいいだろうが!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 44 22) セイバー「いいわけありません!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 46 05) ランサー「お前騎士王改めてこの大食い王に改名しやがれ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 47 35) セイバー「…………ブチッ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 48 46) セイバーがキレた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 49 43) セイバー「……もう一度、聞きます。いまなんて言いました?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 50 09) ランサー「大食い王だろ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 50 46) セイバー「…………ブチブチッ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 51 17) 戒「まずい・・・」 いけ、こういう時こそ魔法の呪文だ!! -- 名無しさん (2012-12-11 22 51 43) 戒「ご飯の時間ですよ~~~~!!!」 戒が魔法の呪文を唱えた -- 名無しさん (2012-12-11 22 52 27) 三人「わ~~~い(*´∀`*)」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 52 57) ランサーまでもが飛びついた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 53 15) 全員『ずっこけ~~~~~~!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-11 22 53 42) シリアス場面どこにやら、和やかムードに移行していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 22 54 02) ベア&セイバー「今日のごはんはなんですか(ワクワク)」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 54 48) アンナ「ザミエルいたら殺されてるわね;」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 55 08) 蓮「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 55 37) そして戒はせっせと料理を作る・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 56 01) ……ザミエル「キュピーン!! せい!」綺礼「ぶほあ!?」避けていた綺礼の顔面に彼女の拳がメリ込んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 22 56 17) ザミエル「なぜだろうか……無性にイラついてきた」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 56 39) 綺礼「なぜだ・・・なぜ当たった・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 57 32) ザミ「さあな……憂さ晴らしに付き合え!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 57 50) 綺礼「へ?(;゚Д゚)!」 変な顔して固まった -- 名無しさん (2012-12-11 22 58 51) ……ベア「!?な、なんでしょう……この悪寒!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 59 13) アンナ「……ねえ。なんか、地響き聞こえなかった?;」マキナ「……キノセイダ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 59 42) 地響きの発信源は言わずもがなだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 00 43) 綺礼「なぜだ・・・なぜ私が、このような目に!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 01 26) ザミ「泣けええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 02 07) 綺礼「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!??????????」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 02 37) 蓮「なんか悲鳴が聞こえるんだが・・・」 セイバー「気のせいです」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 03 13) ……アーチャー「…………;な、なんだ……い、今の断末魔は;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 03 31) 下の階にも当然響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 03 45) 士郎「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 04 34) ……黄金「ん?この地響き……ザミエルか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 04 59) 無論、一階にも響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 05 13) 小次郎「これほどのことが出来る者がいるとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 06 40) ……ベイ「毒気が一気に抜けたな;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 07 01) シュライバー「でもちょうど良かったんじゃない?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 07 31) ランサー「そうだぜ?飯が食える腹減ってたから丁度いいいぜ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 08 01) 司狼「俺らここに来るまで妨害ばっかで何も食ってなかったからな」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 09 08) 香純「お、おなか減って力が……」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 09 34) エリー「助けて~ア○パンマ~ン!(棒読み)」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 10 12) 戒「もう一人の分も作らないと;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 13 15) 戒は作るペースを上げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 17 08) ベア「戒のごはんは美味しいですよ♪」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 18 10) セイバー「期待してよさそうですね♪」 セイバーはヨダレを垂らし始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 18 52) それを機に下の地獄がさらに悲惨なことになったのは言うまでもない・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 22 05) 黒セイバー「私の分を五十人分作れ。大至急だ」戒「あ、はいただい――え?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 22 28) …………なんか、一人いちゃ~ならない人が座っていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 24 49) セイバー「なんでいる?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 26 01) 黒セイバー「腹が減った。闘いはあとだ。おい速くしろ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 27 17) ……ザミ「なんかムカついたああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 28 01) 綺礼「えええええええええええええ!!?なぜだ!!!!!!!!!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 28 35) 綺礼は叫ぶしかし・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 29 22) ザミエル「知るかああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 29 40) ……リザ「……エレオノーレ;」アンナ「……あなた、死ぬわよ;確実に;」ベアトリスを見ながら言う。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 30 07) ベア「……今はご飯にしましょう……お腹すいてるし……」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 30 58) 頑張って無視を決め込むベアトリス・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 31 22) ということで、全員がメシになった。敵味方問わず。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 31 42) ランサー「ああああああ!!!!? おいセイバー!!てめえそりゃあ俺のからあげだぞ!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 32 10) セイバー「太巻きの仇です」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 32 35) 当然という顔をしてかっ拐っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 33 10) 黒セイバー「甘いな」だが、それを横のオルタが奪取していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 34 21) セイバー「貴様、私になんの恨みがある!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 35 46) オルタ「お前のものは私のもの。私のものは私のものだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 36 09) セイバー「貴様にこそ大食い王の名はふさわしいな」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 36 48) セイバーは平静を装いつつもご立腹だ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 37 11) オルタ「なんだと!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 38 17) ランサー「どっちもどっぶほあ!?」殴られた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 39 01) アンナ「レン君♪はい、ア~ン♪」蓮「あ、あ~ん?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 39 28) いつ着替えたのか、アンナは裸エプだった……敵陣でなにしてるの? -- 案山子さん (2012-12-11 23 39 56) ……ザミエル「火加減が甘いようだな(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 41 05) 綺礼「ちょっ(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 41 32) ……ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!? エリー「断末魔パートツー、と」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 42 09) ベア「ばくばくばくばくばくばく!もぐもぐもぐもぐもぐもぐ!おかわり!!」蓮「二十杯目だぞ?;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 42 50) オルタ「なんだと!!?負けるか!!おかわりだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 43 59) シュライバー「やる~♪」ベイ「…………化け物か、こいつら;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 44 29) セイバー「私もおかわり!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 44 55) ベア「おかず足りませんよ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 45 15) 戒「はいはいただいま!!!!ひィいいいいいいいいいい!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 45 36) ……上層階。 ナハト「だはははははは!! 相変わらずにぎやかだな、あの連中は」 漣「……」 魔槍を携える漣の隣、漣の背中より繋がった上半身だけのナハトが楽しそうに笑う。その姿は愛らしいぬいぐるみではなく、罪悪の王本来の魔王としての力を取り戻した姿である。 ナハト「しっかし、良いのかねえ? 娘の魂がヤバイって状況で」 漣「……」 手の中に人格が消えかかっている蓮華の魂があった。 ナハト「あの胡散臭い人形使いにしてみればこのガキンチョの人格なんてどうでもいいんだろうけどよ……どうする宿主? むき出しの魂をお前が取り込めば少なくとも人格は消えないぞ? その後元の体に戻れるかはしらんが」 漣「……あいつらはそれを望んでいる……他に手は無いね」 蓮華「……」 漣「……すまない」 意を決すると蓮華の魂を取り込む漣。 -- 名無しさん (2012-12-11 23 46 10) ……水銀「やめたまえ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 47 55) 不意に、水銀が虚空を見上げながら鋭く言葉で射貫いた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 48 20) 漣「なんで!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 48 54) わかるのかと続けようとしたところに水銀の声が入る・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 49 21) 水銀「取り込めば最後……蓮華は特殊なのだ。取り込めば……我が息子といえども、消さねばなるまい」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 49 42) ナハト「コイツはマジだぜ・・・?どうするよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 50 59) 漣とは対照的にナハトは笑う -- 名無しさん (2012-12-11 23 51 23) 漣「……もう遅いよ……」 ナハト「……取り込んだか……もうどうしようもねえな」 取り込んだ蓮華の魂に漣の姿がさらに成長する。 -- 名無しさん (2012-12-11 23 52 00) 水銀「……そうか。ならば、仕方ない」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 52 36) すると、いつの間にか水銀が上層部に、彼らの背後にいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 53 11) 漣「……殺されて解放されるならそれも構わないよ……」 ナハト「……まっ、宿主が死ぬまでは付き合ってやるよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 53 38) 漣「……でも、ただで死ぬのはごめんだね」 魔槍を構える漣。 -- 名無しさん (2012-12-11 23 54 08) 水銀「飛ぶがいい」刹那――漣は壁を突き抜け、上空へ投げ出されていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 54 24) 水銀「そんな玩具で? 私を? 殺す? ふざけるなよ。私を誰だと思っている……ふざけ過ぎたな」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 55 03) 水銀はキレているし同時に嘆いている・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 55 43) 水銀「息子よ……許せ。私はこの手で摘み取るしかないようだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 56 12) 蓮「!?やめろ、親父!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 56 30) 漣「……愛玩人形が反抗した所でこんなものか」 ナハト「勝ち目ねえなこれは」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 56 57) 水銀「然りだ・・・身の程をわきまえたまえよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 57 47) 水銀は静かに告げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 58 13) 目が……亀裂のように細まっていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 58 47) セイバー「……どうやら、和むのもここまでのようですね」黒セイバー「そのようだな……さらに上の階で待つ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 59 20) オルタ「うまかったぞ。礼を言う」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 59 54) 一言残して去っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 00 12) 蓮「あいつの性格はなんか、あの金ピカじみてるな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 01 05) マキナ「……ああ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 01 25) セイバー「全くです・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 01 52) そして、最凶にして最強の一手を持つ漣であったが、水銀が一瞬で顔面を鷲掴みにして、告げた。 水銀「終わりだ――アクタ・エスト・ファーブラ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 02 33) そして漣は暗黒天体に飲まれた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 03 41) 暗黒天体内。 漣「……きっちり殺してもらえるなら行幸だが……愛玩人形を強制されるかも知れんのは耐えられない」 ナハト「……そうか、腹決めたか。あばよ宿主」 漣「……短い間だけど楽しかったよナハト」 漣は魔槍を高く掲げ…… 漣「……さよならだ、クソっタレの創造主」 自分の胸を貫き、己の魂を粉砕した。 水銀「……自害か、蓮華の魂は回収しておく……どんな気分だね?」 漣「……最高だ…………自由って感じがする」 笑いながら消滅する漣の肉体。 -- 名無しさん (2012-12-12 00 04 36) 水銀「……ああ、後で回帰させよう。必ずだ。だから――眠れ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 05 55) そう言い――水銀の蛇、随神相が魂魄諸共喰らった。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 06 25) 蓮「親父!!殺したのか?」 水銀「いや」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 07 40) そして蛇はナハトだけ吐き出した・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 08 16) ナハト「ぐはっ……ぐえ……」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 08 42) ベル「ナハト、お前随分アホになったな?」 ナハト「開口一番それかよ……」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 09 54) ナハト「まっ……宿主は消えたな……魂はあんたが回帰させるだろうが、さっきの人格は消えてる。良かったなあ、反抗心なんて覚えてもいないガキが戻ってくるぞ」 嘲るナハト。 -- 名無しさん (2012-12-12 00 10 52) 水銀「――――」 水銀が、今まで見たことのないほど、マジだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 11 26) 水銀「戯言を吐くな――マキナ。次『こいつ』が口を割れば、消せ」マキナ「諒解した」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 12 01) ナハト「……………………」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 12 57) 無言になった…… -- 名無しさん (2012-12-12 00 13 18) 水銀「さて……少々騒がせたな。騎士王よ」セイバー「いいえ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 13 45) 流石のセイバーも、水銀には敬語で話をしていた。頭を下げ、セイバー「迷惑を掛けました」水銀「構わん……後でなんとかしよう」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 14 26) ベル「空気読めよな……ナハトのアホ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 15 51) ナハト「……ブチッ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 16 14) ナハト「わかったわかった、神様の癇に障ったら大変だもんな。宿主みたいに消されない様に口には気をつけないとな」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 17 29) マキナの鉄拳が落ちた……しかも本気のだ -- 名無しさん (2012-12-12 00 18 28) マキナ「喋ればやってよかったよな?」 水銀「然りだ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 19 12) 蓮「そろそろ黙ってろ――話が進まねえよ」蓮もマジだった。髪が赤髪に変わっていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 20 07) 水銀「それはすまんね息子よ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 20 57) ベル「…マジモンのアホか、お前は何感情的になってるんだ。ガキ一人が消えた位で」 ナハト「あいつは関係ねえ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 21 34) ベル「どうせ回帰とやらで元に戻るんだ、どうでもいいだろ」 ナハト「関係ねえっつってんだろうが!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 22 51) 蓮「黙らねえと、魂単位で滅尽滅相するぞ(⌒▽⌒)」 蓮が本気で凄む -- 名無しさん (2012-12-12 00 23 44) 笑顔が怖い・・マッキースマイル以上だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 24 15) マリィ『――――――――』霊体化しているマリィも、本気だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 24 30) W悪魔「すまん……」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 25 27) それに気圧され即座に謝る二人 -- 名無しさん (2012-12-12 00 26 10) そして押し黙る悪魔。 ベル(父親も母親もいいって言ってるんだ、お前の出る幕じゃないよ。死んだ人間なんてどうでもいいだろ、悪魔だぞ僕たちは) ナハト(……クソが) -- 名無しさん (2012-12-12 00 26 56) 蓮「いいとは言ってねえぞ?」 ベル「心読まないで!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 27 46) 蓮「それじゃあ、俺らは上行くわ、頑張れよ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 28 16) ベア「ええ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 28 38) そして、彼らは階段へ登って行った。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 28 55) 蓮「ナハト」 ナハト「なんだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 30 00) 蓮「「サンキューなバカ息子のわがままに付き合ってもらってよ……」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 30 40) 蓮はそう漏らした…… -- 名無しさん (2012-12-12 00 30 58) ナハト「…………――――気まぐれだ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 31 49) ……その頃、一階。 黄金「ふんっ!」 小次郎「はぁッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 32 04) 激しい鬩ぎ合いが行われていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 32 22) 小次郎「強いな、お主、名を聞きたい!!」 剣を走らせながら名を問う小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 00 33 29) 黄金「ハイドリヒ! ラインハルト・ハイドリヒ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 33 50) 小次郎「嬉しいぞハイドリヒ殿、この戦い、胸躍る!!!」 さらに剣を走らせる小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 00 34 40) 黄金「私もだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 35 17) 二人「故に・・・本当に惜しい!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 35 48) 聖槍と長刀が舞い、弾ける。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 36 14) 黄金「今、我らがこの世界の中心にある! 踊ろう! 素晴らしき歌劇を!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 36 56) 小次郎「よかろう、我が剣技のすべてを持って答えよう!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 37 59) 黄金「あはははははははははははははははは!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 38 30) 小次郎「ふははははははははははは!!!!!」 二人の笑い声が響く・・・これが本当に歌劇であるかのように、雄々しく舞躍る刀と。槍 -- 名無しさん (2012-12-12 00 40 12) 二人『行くぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 00 40 41) さらに激しさを増した・・・ 黄金の光も月光に照らされる桜も交えるたびにその輝きを増していく -- 名無しさん (2012-12-12 00 42 52) ……二階。アーチャー「はああああ!!!!!」 士郎「消えろおおおおおお!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 43 24) アーチャー「この程度では、消えてやれんなあああああああ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 44 04) 士郎「贋作者があああああああああああああ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 44 30) アーチャー「ならば、貴様はなんだ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 45 50) 二人の剣製はさらに加速する・・・黄金と佐々木小次郎に答えるかのように・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 46 27) アーチャー「偽物でも本物でもない貴様は一体何だああああああ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 47 02) アーチャーが怒号とともに士郎の剣を叩き割る -- 名無しさん (2012-12-12 00 48 39) 士郎「俺は……」 ドクンッ!! 『シロウ……』 『衛宮君……』 『先輩……』 『シロウ♪』 たくさんの声が彼の脳髄に響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 55 47) アーチャー「答えよ! 衛宮士郎!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 56 21) 士郎「ッ……俺は!!!!」 応戦するかのように、アーチャーの剣を割る。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 59 32) アーチャー「貴様の理想はなんだ? 皆が言ったように借り物か!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 01 01) すぐに剣を生製し応戦する。 -- 名無しさん (2012-12-12 01 01 24) 士郎「違うッ……!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 01 58) 二人『――投影(トレース)、開始(オン)!!!!』 砕けた剣の代わりに二人が投影したのは――愛用の双剣だった。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 02 12) アーチャー「空っぽでないと言うならば、答えて見せろ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 03 18) 怒号とともに飛び出すアーチャー。 -- 名無しさん (2012-12-12 01 03 39) 士郎「俺は、空っぽじゃねえええええええええええ!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 04 53) そこで彼の瞳に――理性が戻ってきた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 05 19) アーチャー「ならば今一度問う、貴様はなんだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 05 59) アーチャー「私は何も答えられんつまらん男に託した覚えはないぞ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 07 38) 士郎「!?!?」そこで、双剣ではじいてからアーチャーに、ヘッドバッドを喰らわせた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 08 16) アーチャー「グッ、この石頭が!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 09 13) 士郎「それはこっちのセリフだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 09 52) 二人の額は割れ血が出ている・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01 10 18) 士郎「俺は……俺は! 正義の味方になりたかったんだ!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 10 56) アーチャー「では、諦めるのか? 貴様はその程度か!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 12 18) アーチャーは士郎の土手っ腹に蹴りを入れる。 -- 名無しさん (2012-12-12 01 12 44) 士郎「ぐぇ……ぐっ!!お前なら! 分かるだろ!!」涙を流しながら、士郎は訴えた! -- 案山子さん (2012-12-12 01 13 21) 士郎「俺は殺し屋になりたくてこうなったんじゃないんだ!なのにどうしてなんだよ!!!!なあ、アーチャー!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 14 16) アーチャー「やっと戻てきたな・・・このバカものが!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 15 44) アーチャーが顔面を殴り飛ばし、壁に激突した。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 16 23) 士郎「があっ!!?」 アーチャー「確かに貴様の言い分は理解出来すぎるほどできる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 17 51) アーチャー「私は諦めた身だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 18 16) そこで一旦言葉を切った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01 19 12) アーチャー「だが!!私は貫いた!! 諦めはした! だがな! 己の信念を貫いた!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 22 45) ……二階某所 ???「……ふむ。やはり贋作同士は見栄えが悪いな」小さく呟く謎の存在は、じっと見えない場所から二人の闘いを見ていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 23 59) アーチャー「無粋だぞ? 貴様・・・」 見えていないはずの???に向かって低くつぶやいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01 26 29) ???「ほう? 聞こえるか……『フェイカー』よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 26 52) 刹那――二人に膨大な宝具が絨毯爆撃のように降り注ぎ、爆発した。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 27 25) ……三階。綺礼「掌底!」 ザミ「甘いわ!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 27 54) 掌底を粉砕し反撃に出るザミエル -- 名無しさん (2012-12-12 01 29 20) 綺礼「強いな・・・これほどとは・・・」 感嘆の声を漏らす綺礼 -- 名無しさん (2012-12-12 01 30 46) ザミ「貴様こそ……私のアバラを五本も折るとはな」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 35 15) 綺礼「私自身も驚いているよ・・・まさかここまで追い詰められるとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 37 13) ザミエル「その割には余裕が見えるが?」 綺礼「それはこちらからも同じこと」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 38 44) 満身創痍にあらず。だがしかし、余力は互いにあるようでない。拮抗しているのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 40 33) だがヘタをすれば即座に崩れる・・・そういう状況だ・・・・言ってしまえば綱渡り -- 名無しさん (2012-12-12 01 41 21) 綺礼「……次で、終わりとしよう」ザミ「ああ、賛成だ」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 43 35) 二人「では・・・いくぞおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 44 52) 神父が飛び出す・・・そしてザミエルはそれを迎え撃つ形だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01 45 38) 二人『うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 01 46 22) ……一階、二階、三階ともに熾烈な闘いを繰り広げる中、四階は――姿が見えない剣戟戦が行われていた。超光速による戦闘が。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 46 52) ベア「見えないというのはかなり厄介ですね・・・」 セイバー「あなたも相当な手練だ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 50 11) 二人「はあああああああああああああ!!!!!!!!!」 二人の気合とともに剣が走り火花が散る -- 名無しさん (2012-12-12 01 50 50) 超速戦闘による斬撃軌道戦闘は、まさに速度に売ってつけの彼女たちだからできる芸当だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 53 35) セイバーの護りは硬い・・・攻撃がそのまま彼女は防御なのだ・・・切り崩すのは至難を極める -- 名無しさん (2012-12-12 01 56 17) ベア「パワー勝負になれば不利ですね・・・」 セイバー「速度では上をいかれている・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 57 18) 一閃。ベア「ぐゥ……!!お、重い!!」ガギーン!!と受け止めたベアトリス。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 58 17) セイバー「受けきるとは見事です」 ベア「賞賛は・・・私が勝ったあとで!!」 巴投げの要領でセイバーを投げ飛ばした -- 名無しさん (2012-12-12 01 59 50) 即座に体制を立て直し構えるベアトリス -- 名無しさん (2012-12-12 02 00 44) ベア(な、なんて重さなの……? 流石は、円卓の騎士団の長をしてただけはあるわね。けど、この力はなに? 技量ならまだ分かるわ。けど……) 速度も技量もまだ分かる。だが、あの見えざる剣から放たれる剣の重さは、普通ではない。 -- 案山子さん (2012-12-12 02 07 50) ベア(おそらく・・・あれは大剣の類・・・剣の重さにも差が出ている・・・) -- 名無しさん (2012-12-12 02 09 28) 冷静に状況を分析するあたりまだ余裕があるようだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 02 10 33) セイバー「どうしました? もう終わりではないはずです。騎士たるもの、正々堂々向かってきなさい!」 -- 案山子さん (2012-12-12 02 11 36) ベア「全く強いですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 12 51) あのアーチャーやランサーが強く念を押すはずだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 02 14 28) セイバー「それはこちらの台詞でもあります、速さだけならあなたに完全に上をいかれている・・・それにその細い剣でよく私の斬撃を受けきるところから察するにその剣もあなたもかなりの名のある存在とお見受けする」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 16 24) 騎士王は慢心しない・・・どれだけ優位であろうとも関係ない・・・それに相手を過小評価しないあたり最も厄介な相手てと言える・・・その相手がそこまで評しているのだ -- 名無しさん (2012-12-12 02 19 02) ベア「光栄ですね……栄えあるブリテンの王にそこまで賞賛されるなんて」 -- 案山子さん (2012-12-12 02 21 56) ベア「ですがあいにく私は名も無き一軍人ですよ? 名前はベアトリス・キルヒアイゼンと申しますが」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 24 11) セイバー「その名前、覚えておきましょう、キルヒアイゼン」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 27 00) ベア「敵どうしでなければ語り合えたかもしれませんね・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 29 36) セイバー「そうですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 34 02) セイバーの目はどこか寂しげだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 02 34 24) セイバー「私が負ければ聖杯に飲まれるのは明白。ならば、私はあなたとの一騎打ちを興じたい」それはまさしく、あのアサシンと同じ心境だ。敵でなければ……それが彼と彼女の本音だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 12 55 43) ベア「……ホント、私たちって似てますね」 照れ臭そうに言うベアトリス。その表情は敵とかそういうのではなく、晴れ晴れとしていた。セイバー「……ええ、彼らの言ってたことは合っていたようですね」そういうセイバーも同様に照れ臭そうにしていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 14 09 41) そして、互いに獲物を構える。セイバーは所謂両手持ちでそれを剣道の竹刀を持つように、正眼の構えだった。ベア「……伝説に謳われるつるぎ。ハイドリヒ卿の聖槍と同格かそれ以上の聖遺物。いいえ……あなたたちは確かそれを『宝具』と言っていましたね」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 15 32) セイバー「ええ……これが私の宝具」 ベア「見えないようにしているのは……あまりに有名すぎるから」 セイバー「そうです……サーヴァントは英霊、つまり英雄です。その者の象徴たる武具を見れば、それが何者であるかが判明され、弱点にもなります。故に、私はこの風の鞘で隠しています」ベア「今私に話ししたのは――」 セイバー「あなたなら、信じるに値すると思ったからです」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 26 19) ベア「そこまで言われたら・・・後には引けませんね」 無論引く気はさらさら無い。 -- 名無しさん (2012-12-12 14 31 01) セイバー「ええ」 そこで初めて――彼女の柔和な笑みが見られた。その笑みは澄み切っていて……どこか儚かった。 -- 案山子さん (2012-12-12 14 34 52) ベアトリスは思った・・・彼女はいろんな悲しみを背負い込みすぎている・・・それでも壊れなかった、それは自分が王であるから・・・折れてしまえば自分は二度と戻れないそう思っているからだと・・・そして彼女の相手が自分でよかったと何より心のそこから思っていた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 14 39 46) セイバー「……我が名はアーサー・ペンドラゴン!誉れあるブリテンの王なり!貴公は何者か!問おう!」敢えて仰々しく名乗りを上げるセイバー。それに答えないのは、失礼に値する。 -- 案山子さん (2012-12-12 14 42 08) ベア「聖槍十三騎士団黒円・第五位ベアトリスバルトルートフォン・キルヒアイゼン!」 -- 名無しさん (2012-12-12 14 44 27) 返すように名乗る ベア「そしてまたの名を『雷光の戦乙女(ヴァルキュリア)』です、ブリテンの王」 -- 名無しさん (2012-12-12 14 45 58) セイバー「あなたとの出会い……感謝します!キルヒアイゼン殿……本当に」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 46 40) ベア「……私もです」 そして、キルヒアイゼンは唄った。 ベア「私の犯した罪は 心からの信頼において あなたの命に反したこと」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 52 17) 彼女の身体が変生していく。徐々に、徐々に……稲妻へと。 ベア「私は愚かであなたのお役に立てなかった だからあなたの炎で包んでほしい」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 55 42) ???「さらば 輝かしき我が子よ ならば如何なる花嫁にも劣らぬよう 最愛の炎を汝に贈ろう」 そこに、三階の階段から聞こえてくる声に微笑し、ベアトリスは唱えた。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 11 55) 二人「我が槍を恐れるならば、この炎を越すこと許さぬ!!!!!!!!!!!!」 二人《創造!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 14 29) セイバー「!! それが……あなたの渇望か!」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 15 19) ベア「雷速剣舞(トールトーテンタンツ)・戦姫変生(ヴァルキュリア)!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 18 09) ザミエル《焦熱地獄(ムスペルヘイム)激痛の剣(レーヴァテイン)》 -- 名無しさん (2012-12-12 15 20 23) そして、同時に赤騎士の紅蓮の世界が彼女たちを包み込んだ。ザミ「……邪魔はせん。ただ、これで他からの邪魔は遮断させた」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 23 05) 見ると、血を頭から流し負傷しているザミエルがそこにいた。 -- 名無しさん (2012-12-12 15 23 52) セイバー「貴女が来たということは綺礼は倒れたのですね…」 ザミエル「ああ」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 27 21) ベア「少佐!」ザミ「安心しろ……まあ、こちらも無傷では済まなかったがな」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 29 12) ザミエル「さっさと勝ってこいよ馬鹿娘上官命令だ」 ベア「了解」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 32 21) セイバー「辛辣ですが……部下思いですね。……私も、そうなればよかったのですね」 遠い目をしながら言うセイバー。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 33 14) ザミエル「貴君は王であり騎士だ、そうあること事態難しい事であろう? それでも貫いたのであれば、それは誇って良い自分の正解だ…」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 37 18) ザミエルは敬意を持ってそう返す -- 名無しさん (2012-12-12 15 38 28) だが―― ???「いいや? ……滑稽な王は、所詮は王に非ず。セイバー……王としては身に余る小娘だ。ああ、だがそれゆえに愛でがいがあるのだがな」 瞬間――ザミエルの焦熱地獄の世界が破壊された。一本の赤い朱槍によって、空間ごと穿たれたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 39 26) セイバー「なんの真似です…英雄王…」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 41 53) 同じ三階の階段から上がってくる男――そう、ギルガメッシュだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 42 47) 英雄王「いやなに……上の階で大人しく待っていようと思ったのだが……存外にフェイカー同士の闘いが面白くてな。つい、な」邪悪な笑みを浮かべると同時に、ゴロゴロ……とナニカが転がった。英雄王「手向けだ……セイバー。お前の――元主(・・)だぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 44 08) ――――それは、人間の身体の部分で形容するならば、耳があり、目があり、口があり、髪の毛があり、眉毛があり睫毛もあった。そう――それは、頭だ。では、誰の頭部なのだ(・・・・・・・)? -- 案山子さん (2012-12-12 15 45 32) 英雄王「あははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!」 狂気の大哄笑が響く。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 47 47) セイバー「――――――――」 ビキッ 彼女の世界に、皹が生じた。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 52 10) そう――――――――衛宮士郎の首だった。 -- 名無しさん (2012-12-12 15 57 55) ベア「・・・・・・・・・」 ザミエル「・・・・・・・・」 二人は無言だった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 00 09) セイバー「……この金ピカ馬鹿が」 静かにつぶやいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 01 07) 英雄王「くはははははははははは! ああ、そういえば……もう一個(・・・・)あったな。同じフェイカーのがな……まあ、片腕だけだがな」 そう言って出したのは――赤い外套の左腕そのものだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 02 17) 英雄王「はははははははははははははは!!!! 我以外(・・・)、消え失せろ(・・・・・)!!!!」 瞬間、彼女たちはミタ――ミテはならない最悪の下種を。 ベア「まさか!?」 ザミ「貴様……!!同化していたのか!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 03 38) セイバー「どういうことです!!?」 セイバーは二人の驚き様に瞠目する -- 名無しさん (2012-12-12 16 04 54) ザミエル&ベア「第六天「波旬』」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 05 31) ……黄金「!!!!」 ……水銀「なんだと!?」 ……蓮「!!!!?野郎がいるのか!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 06 43) 修羅道に属する者、刹那に属する者、水銀の蛇はそれを別の階にいたが、それぞれ全員が感じ取っていた。当然、マリィも、ただ、彼女が尋常じゃないくらい怯えていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 07 47) セイバー「なんですそれは・・・?」 ザミエル「この世にいてはいけない最悪の下衆だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 09 09) 英雄王(波旬)「ああ……邪魔くさい。セイバー?なんだそれは……邪魔くさいぞ消えてなくなれ」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 09 47) ザミエル「迎え撃つな!! あれには何をしても効かない!!」ザミエルの声が飛ぶ -- 名無しさん (2012-12-12 16 11 38) 英雄王(波旬)「滅尽滅相!!!!総て消え失せろおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 12 20) ……黄金「小次郎どの……! この戦い、預けたい! 御身を私の軍勢として取り込みたい! 敵を野放しにはできん! 頼む!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 13 16) 小次郎「どうした? あれはそれほどにやばいのか?」 黄金「本気の私をデコピン一つで瀕死にするぐらいにな」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 14 49) 小次郎「!!承知した!このままでは私は傀儡のままだ!承諾しようとも!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 15 42) 蓮「全員で迎え撃つぞ!!あれだけは潰す!!」 一同「おっしゃあああ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 16 31) ……レリウス「ふむ……魂の定着、成功したようだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 17 59) 一番最上階で、レリウスは暴れるギルガメッシュを眺めていた。テルミ「あれがそうか……はっ、鼻が曲がりそうだな。臭いな。まるで掃き溜めだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 18 47) レリウス「やめておけよ?お前では到底かなわん」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 19 52) 潰しに行こうとするテルミを静止させるレリウス -- 名無しさん (2012-12-12 16 20 20) テルミ「ああわかってる……ありゃ、神格で第一だな。勝てるはずねえだろ……あのボウス共、死ぬな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 21 05) ・・・・水銀「やれやれ・・・面倒ばかりかけてくれるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 22 35) 爆炎が晴れると水銀がそこに立っていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 23 11) 英雄王(波旬)「なんだお前は?邪魔くさいぞ……失せろ」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 23 43) 水銀「邪魔は貴様だ、そのへんで俺俺言っていればいいものを・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 24 21) 水銀は極大の神気を持って言葉を返す -- 名無しさん (2012-12-12 16 25 16) だが、今の英雄王(波旬)には効かなかった。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 27 01) 蓮「……上の奴ら締める前に、こいつから消すか」 上の階から戻ってきた蓮は、ゆっくり……と歩いてきていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 27 38) 蓮「流出変生……軍勢変生……渇望を燃やす!俺を高みへと導いてくれ!」 思いっきり夜刀化しようとする蓮。だが、ここはあくまで作られた世界。彼が夜刀化すれば世界は消える。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 28 41) 水銀「あれだけは生かしてはおけん・・・壊れたならば作り直せばいい・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 30 19) 水銀もこれに関してはマジでブチキレている -- 名無しさん (2012-12-12 16 30 53) セイバー「一体これは・・・・」 セイバーが起き上がった -- 名無しさん (2012-12-12 16 31 31) ベア「無事ですか、少佐!!」 ザミエル「問題ない、だが今はあの下衆だ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 32 31) ドクン!! 波旬『ああ……臭い臭い臭い臭い。なんだこの臭いは?鼻が曲がるなぁ……掃除がいる。おい、そこの。早く掃除を済ませろ』 英雄王「ぐっ……ぐあ!?おのれ……この我(オレ)を……舐めるなぁ……ぐあっ!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 33 47) 操られながらも、尚抗うギルガメッシュ。彼だから、まだ保てているのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 34 42) 英雄王「セイ、バー・・・逃げろ・・・・」 なけなしの理性とともに声を絞り出した -- 名無しさん (2012-12-12 16 36 19) セイバー「断る・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 36 44) 強い意志とともに返すセイバー -- 名無しさん (2012-12-12 16 37 13) 英雄王「なっ!? ば……に、逃げろ……速くしろ! なにをして――ぐああああああああああ!!!!!?」 波旬『ああ、うるさい』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 37 52) 別の、遥か彼方にいる波旬がギルガメッシュに重圧と己の力をかけていたのだ――無理な力を。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 38 36) セイバー「貴様らのしたことは、私に刃を向けたも同じだ故に斬る!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 40 02) まだ見えぬ波旬に向けてそう返すセイバー -- 名無しさん (2012-12-12 16 41 03) 波旬『――ん?』 刹那、セイバーの身体が固まった。そう――波旬に「認識」されてしまったのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 41 39) 波旬『――――なんだこの塵は? 騎士王? 英雄?……くははははははははは! おいおい、なんの冗談だ……塵屑がキバッてよく頑張ったものだなぁ?慰めてやろうか?」』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 42 36) 水銀「聴くな!! あれの戯言は耳が腐るぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 43 10) 水銀が激を飛ばす -- 名無しさん (2012-12-12 16 43 25) 司狼「そうだぜ? 『引きこもり根暗野郎』は「自己完結』してやがる、言葉は聞くだけ無駄だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 44 14) 波旬『ああ……そういえば、さっきはなんかゴミがあったな。邪魔くさかった……ああ、ヒドい臭いだった。掃除して正解だったな……ぎゃはははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 44 45) それは、二人の男を指している。一人は殺され、一人は――あの赤き弓兵だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 45 22) セイバー「そうか……」 セイバーの目に明確な殺意が宿った -- 名無しさん (2012-12-12 16 46 36) 黄金「……よもや相見えるとはな。第六天よ」そこに、黄金が神気を発しながら階段を上ってきていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 47 52) 小次郎「まさか、これほどの下衆がいようとはな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 48 49) 隣に並び立つ佐々木小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 16 49 11) 波旬『……ああ、どっかで見たゴミがまた増えたな。なんだお前ら?わざわざ綺麗にされるためにきたのか?可愛いな……撫でてやろうか?』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 50 27) 黄金「今度は貴様が掃除される番だぞ?」 水銀「然りだ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 51 08) 黄金も水銀もあの時の雪辱は忘れてはいない・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 51 52) 刹那に関しては爆発寸前だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 52 55) 司狼「行くなよ?行った瞬間終わりだ」 今すぐにでも飛び出しそうな二人に釘を指す -- 名無しさん (2012-12-12 16 54 42) 蓮「波旬――俺が総てを地獄に変えても貴様を斃す!!!!」 だが、今の蓮は――常軌を逸している。目が亀裂のように細まっていたからだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 55 22) 波旬『塵屑が喋るな……ああ、刹那? 今? そんなのが大事か? 塵ではないか。邪魔くさいとは思わんのか?』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 56 00) 蓮「お前の方が邪魔くさいわ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 57 12) 司狼「うちの大将はどこまでも熱いな・・・まあ、それだから俺がいるのか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 57 57) 苦笑いを浮かべると連の隣に並び立った -- 名無しさん (2012-12-12 16 58 24) マキナ「…………」 アンナ「絶対に……負けないわ!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 59 17) と、レリウス『お話し中すまないな』刹那――英雄王の心臓を背後から貫く者がいた。そして、躊躇なく握り潰し、首をへし折っていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 00 05) 司狼「いきなり横槍入れんなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 01 13) 司狼が返す -- 名無しさん (2012-12-12 17 01 28) レリウス「いやなに――欠けていたピースを戻しに来ただけだよ」そこで、いよいよ本人とご対面になった。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 02 38) テルミ「はいはい~波旬さんは消えていてください――ねっとッ!!」レリウスの背後にいたテルミが、波旬との念話を余すことなく断ち切っていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 03 26) 水銀「やはりかね」 テルミ「そういうこった」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 04 45) レリウス「初めまして……でよいのかね?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 05 56) テルミ「俺はまぁ……必要、ねえよな?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 06 21) 司狼「テルミ様と呼べばいいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 07 02) 司狼がそう返す -- 名無しさん (2012-12-12 17 07 17) テルミ「――――気色悪いな。口を塞げ、仔犬ちゃんよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 07 53) すると、今まで感じたことのないような悍ましい邪悪な気がテルミから放たれていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 08 21) 司狼「やれやれ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 09 18) それだけ言うと口を塞いだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17 10 02) レリウス「ハザマ、措け。初めまして……私はレイウス。階級は技術大佐だ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 10 45) 蓮「付け加えることがあるとすれば『狂人』ってことでいいか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 11 40) 睨みながらそう返す蓮 -- 名無しさん (2012-12-12 17 12 00) レリウス「ん?狂人……か。中々ネーミングセンスがいいな、刹那の少年よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 13 06) 蓮「そりゃどうも」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 13 24) レリウス「ハザマよ、今度から私の愛称は『狂人』だそう呼ぶようにな」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 15 01) 巫山戯んてんだか巫山戯てねえんだわからない・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17 20 47) ザミ(なんだ?こいつ……心が)水銀(読めないだと?) -- 案山子さん (2012-12-12 17 22 19) 神父(私でも読めないとは)心を読むことに長けている三名でも、相手が読めない。つまり―― テルミ「あ~無駄無駄。こいつは感情が希薄なんだよ……感情を絶対に出さないのがこいつなんだよ。劣等ども」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 23 22) 司狼「ないの間違いじゃねえのか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 25 35) 司狼が呆れた声で言い返した -- 名無しさん (2012-12-12 17 26 38) テルミ「いんや、あるぜ。なあ?」レリウス「ふむ……まあ、そうだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 27 36) レリウス「それより……この魂を回収したんだ。佐々木小次郎――アサシンが言っていたことは、ここで終わりだ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 28 21) 仮面を付けた男は指を鳴らし、レリウス「アラヤ、オルター、キャスター、バーサーカー、ライダー……潰せ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 29 10) 司狼「やれやれ・・・やっぱりこうなるか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 29 50) 出てきた面々を見てぼやいた -- 名無しさん (2012-12-12 17 30 17) 蓮「全く・・・嫌になるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 30 42) 二人は笑う・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17 32 12) アーチャー「ああ……まったくだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 32 41) セイバー「!?アーチャー、ご無事で!?」片腕を無くしたアーチャーが、壁に寄りかかっていた。瀕死もいいところだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 33 17) 黄金「カール、頼むぞ、行けるか?」 水銀「無論だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 34 24) ランサー「……元気そうじゃねえか?なあ、アーチャーよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 35 44) アーチャー「私は死にかけだぞ?その言葉は見当違いも甚だしい・・・』苦笑いで応対する -- 名無しさん (2012-12-12 17 36 53) 水銀「相手が『第六天』ではこの程度で済んだことを喜びたまえよ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 37 41) ランサー「ま、軽愚痴叩けるんだ、上出来だ」彼なりの心遣いだったのだろう。普通の者ならわからぬだろうが、アーチャーも心得ていたようだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 38 30) 水銀「だが、あれには私も、ハイドリヒも殺されているのだ・・・この程度ならめっけ物だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 40 02) アラヤ「……ふむ、どうやら生きていたようだな。喜ばしいぞ、守護者よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 40 33) アーチャー「君は『コレ』なのか?男にばかり執着していると、私でもドン引きしてしまうぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 41 49) げんなりした顔でアラヤに言葉を返した -- 名無しさん (2012-12-12 17 42 25) 水銀「よし、終わりだ・・・もう動いていいぞ?」 アーチャー「恩に着る」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 43 53) アラヤ「そう言うな……直死の魔眼がない今、お前が根源へ至れるのだ。逃さん」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 45 52) アーチャー「しつこい男は嫌われるぞ?」 アラヤ「安心しろ、私はもう嫌われ者だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 46 55) オルター「当然だな」キャスター「まったくよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 47 29) そんな中、一人浮いている存在がいた。女だ。女がいる……男装をした、女が、泣きぼくろをした――あの女が。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 48 13) 小次郎「あれは私がもらうぞ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 49 33) ランサー「待て」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 50 01) 小次郎「なぜだ・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 50 21) ランサー「あいつは……俺じゃなきゃ、ダメなんだ」???「そうですね……ランサー」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 51 04) ランサー「まさかこんな形でとはな・・・『バゼット』」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 51 43) バゼット「ええ……このような再会は望んではいませんが、逢えてうれしいですよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 52 19) ベイ「なんだぁ?恋人か?セフレか?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 52 37) ランサー「そんなんじゃねえよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 53 27) ランサー「同郷の好、同じ『赤枝の騎士』だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 54 04) エリー「ええ!?」 司狼「? なんだ、その反応は?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 54 35) エリー「バッカ司狼! あんた知らないの?」 物凄い剣幕。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 55 00) 司狼「英雄神話なんぞほとんど読んでねえからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 56 17) 蓮「コイツが呼んでたのはいつもギャグマンガばかりだったからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 56 45) エリーに思いっきり頬を殴られた司狼。ついでに蓮も。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 57 07) 蓮「なんで俺まで?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 57 31) エリー「ついノリで」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 57 49) 蓮に対して平謝りし司狼に詰め寄った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17 58 18) エリー「あんたは何で知らないのよ?私が散々読めって言ったでしょうが!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 58 53) 司狼「すまん、冒頭三ページぐらいで放置してたわ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 59 28) 司狼が謝るが・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 00 52) エリーが銀の弾丸が入ったリボルバーを引き抜いた。二挺も -- 案山子さん (2012-12-12 18 01 20) 敵陣営「撃て!!!」 なぜか叫んでいた -- 名無しさん (2012-12-12 18 02 20) エリー「ヤー!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 03 24) 司狼「やめて~~~~!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 05 45) キャスター「私の神話も読んでないような小僧は死んでおしまい!!」 ライダー「同じくです!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 06 32) オルター「貴様らは知名度が引くのだ、故に読んでいる方がおかしい」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 08 15) 二人『はあ!?』 -- 案山子さん (2012-12-12 18 08 47) ヘラクレス「……俺のことは知っていたな」勝ち誇るヘラクレス。セイバー「私も知られていました」同様に勝ち誇るセイバー。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 09 27) 二人「おのれ・・・・許さん!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 09 56) 肩を震わせながら憤る二人 -- 名無しさん (2012-12-12 18 10 28) その瞬間司狼に集中砲火が確定した・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 11 55) 司狼「久方ぶりのポヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 12 54) 三人「死ね死ね死ねしねえええええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 13 53) 蓮たち『あ~和むわ~』 -- 案山子さん (2012-12-12 18 14 42) 司狼「助けろよ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 15 37) 蓮たち『無理~っていうかヤダ~』 -- 案山子さん (2012-12-12 18 16 08) 司狼「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 17 35) 司狼は叫びながら意味不明な動きで三人の攻撃を回避して逃げる -- 名無しさん (2012-12-12 18 18 15) レリウス「イグニス。捕獲しろ」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 18 45) 一瞬で捕まった司狼。レリウス「面白そうだ……見物といこう」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 19 18) 三人「追い詰めたぞ・・・こらあああ・・・・」 悪鬼が三体・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 20 31) 司狼「ひいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 20 50) 三人「くたばれえええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 22 05) 三体の悪鬼が本気の攻撃を司狼にぶつけようと放つ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 22 47) 司狼「太子クオリティー舐めんじゃねえええええええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 23 26) なんとイグニスの捕獲をすり抜けた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 23 54) レリウス「なんと(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 24 20) テルミ「ウロボソス――食いつけ!」ナイフが司狼の腕に突き刺さった。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 24 35) テルミ「逃げるなよ……つまんねえだろうがァ」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 24 56) 司狼「あれは死ぬわ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 25 27) 三人「しねえええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 26 01) テルミ「ご指名かかってんぞ?」 司狼「あれ、あんたも狙われてね?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 27 08) テルミ「へ(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 29 00) 司狼の言う通り――テルミの射程範囲だった。思わず逃げようとするが、司狼がそれをさせなかった。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 41 18) 司狼「させねえよ?」 オルター「よし私も混ざろうか(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 42 57) ――死亡フラグ、乱立。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 43 30) テルミ「離せ!!!??」 四人『離すなよ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 44 41) レリウス「イグニス、特にハザマは逃がすな」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 47 17) さらにキツク捕獲される二人。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 47 48) テルミ「くっつくな、離れろ!!!」 司狼「無理」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 52 20) 水銀「私も加わって良いかね?」 レリウス「よかろう」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 52 57) レリウス「ハザマに恨みある者共よ、集まれ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 54 24) ピ――――――――!!!! この映像は、お子様には魅せられません♪……背後の音声とかは、聞かなかったということで。……あ、司狼が死んだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 56 21) ……映像が戻ると、もうなんか原型を無くしていた; -- 案山子さん (2012-12-12 18 56 50) レリウス「まさか敵味方外から第六天まで揃うとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 57 55) 第六天はテルミを滅尽滅相すると去っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 58 33) テルミ「――――――――」へんじがない。ただのしかばねのようだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 59 24) 司狼「……………………」返事がない…… -- 名無しさん (2012-12-12 19 00 37) レリウス「ハザマはもうだめだな・・・魂が使い物にならん・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 01 54) 第六天に滅相されるということは魂単位で死ぬということにほかならない・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19 03 11) レリウス「まあいい……さて、では始めるか」すると、空間が湾曲すると――皆がセイバーとベアトリスを除いて消えていた。どうやら、別々の場所へと移動したらしい。 士郎「いっててて……な、なんなんだよ」 セイバー「え!? シロウ!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 19 07 33) 同時に、首だけになっていた士郎が肉体も元に戻り、白髪になる前のシロウに戻っていた。 レリウス『セイバーよ。私からの褒美だ。中々に魅せた。特別に生き返させた。なに、もう危害は加えんよ』 -- 案山子さん (2012-12-12 19 08 37) セイバー「信用できるか!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 09 59) レリウス「なぜだ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 10 34) 士郎&セイバー「日頃の行いを振り返れ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 15 32) レリウス「…………?ないな」 -- 案山子さん (2012-12-12 19 16 12) 本気言ってるあたりたちが悪い・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19 19 01) レリウス「では頑張りたまえ」 そう言って言葉を切った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19 22 41)
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アラドゥス再世機白桜 ワダツミ アーガルマ刀 アーガルマソード ブレードエクステンション ブランチフィン 伊400型潜水艦 伊15型潜水艦 大和型戦艦 金剛型巡洋戦艦 加賀型航空母艦 アラドゥス 再世機 半ば生体的な存在で、各々が個性的な性格を有している、と言う特徴は、『ブレンパワード』に登場したブレンパワードやグランチャーを思わせる。 名称は『第二次スーパーロボット大戦Z ~再世篇~』からか。 白桜 使えるものがおらず死蔵されていた、と言う設定は『リーンの翼』に登場したナナジンを連想させる。 ワダツミ 淡海往久の専用機と同型という記述を考慮すると、概ね(少なくとも見た目は)『リーンの翼』のオウカオーと見て間違いない模様。 アーガルマ刀 テキストの記述などから考慮するに、『リーンの翼』で登場するオーラバトラーに装備されていた刀型のオーラソードが元と思われる。 《二刀流》で強化されるのも、サコミズが劇中でその様に使っていたからであろう。 アーガルマソード となると、こちらは『聖戦士ダンバイン』でオーラバトラーが装備していた西洋剣型オーラソードからであろう。 ブレードエクステンション 概ね『ブレンパワード』にてブレンが用いていた武装「ブレンバー」、及びグランチャーが装備していた「ソードエクステンション」が元と思われる。名称は「ソードエクステンション」からか。 系統的に遡れば『聖戦士ダンバイン』においてビルバインが装備していた「オーラソードライフル」。 ブランチフィン 『ブレンパワード』でのバロンズゥの攻撃、「変形翼」(スパロボなどでは「フィン」表記)がモデルと思われる。 伊400型潜水艦 実在した大日本帝国海軍の潜水艦。飛行機3機を内蔵可能な程の大きさから「潜水空母」とも呼ばれたという。 伊15型潜水艦 実在した大日本帝国海軍の潜水艦。説明文中の「木梨鷹一の愛用する伊号第29潜水艦」は、史実において木梨と運命を共にした機体だという。 大和型戦艦 元ネタは実在した大日本帝国海軍の戦艦。『宇宙戦艦ヤマト』の元になったことで有名である。 金剛型巡洋戦艦 元ネタは実在した大日本帝国海軍の戦艦。 加賀型航空母艦 元ネタは実在した大日本帝国海軍の航空母艦「加賀」。実物はミッドウェー海戦で沈没した。
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円環と消失の境界(オメガ・クリア) R 無 呪文 コスト8 □S・トリガー □この呪文を墓地、またはマナゾーンから唱えてもよい。 □自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。それが進化でないクリーチャーであれば、コストを支払ずに召喚してもよい。召喚しなかったのであれば、相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれを自身の山札に加えシャッフルする。次の自分のターンの始めに、こうして召喚したクリーチャーを自分の山札の一番下に置く。 □この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。 作者:satori060 DMST‐02「ベスト・リバイバー 再世篇」で登場した最強のオメガ呪文。 シャッフルした山札から非進化をコストを支払わず召喚できる。ただし、バトルゾーンに留まれる時間に制約があるため、捲れたクリーチャーがスピードアタッカーを持たなかったり、相手ターンにS・トリガーで唱えた場合だと、攻撃できずに帰ってしまう。 それでも、ゼニスの強力なcipを狙える点はやはり強力であると言えるし、召喚できなかった、しなかった場合でも《「無情」の極シャングリラ》のものと同じ確定除去を放てる。除去札や防御札としてはミラミス、ホーガン、キューブを上回る力を持っていると言えるだろう。 サイクル中でも最初に構想に着手したカードであり、これらに共通する「どこからでも唱えられる能力」は、このカードから派生したもの。 関連カード 《炎舞と穿一の弾丸》 《生誕と覇道の紋章》 《天命と救世の御旗》 《英知と追憶の波濤》 《黒別と復讐の石棺》 フレーバーテキスト カテゴリー・クリア・エレメント、最上位術式を開放……私は「存在」を支配する。 カードリスト:satori060 名前 コメント
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「再戦シッポウジム!新技炸裂!!」 1/13放送。 サトシがミジュマルと特訓している間、ポカブのご飯を作ってあげていた。 サトシの再戦時にもピカチュウはデントの肩に乗っていた。 混乱したミジュマルに対し、「ミジュマルは混乱した上に相性の悪い電気技でかなりのダメージを受けてしまった!今のミジュマルには雑味たっぷりのバトルしか出来ないよ!」とテイスティング。 ポカブの「火の粉」から「体当たり」にうつる素早い流れに、「ポカブのあの動き!スピード感たっぷりでキレとコクがある!さっきもそうだけど、特訓の成果が十分出ているよ!」と評価。 サトシの勝利を「本日のメインディッシュ、ポカブのニトロチャージが実に効果的だったね!味わい深いバトルだったよ!」と評価していた。 「タマゴからかえったあばれん坊!」 1/20放送。 キバゴとズルッグの仲が険悪な様子を見た際、「ズルッグなら、キバゴのバトル練習にもってこいの相手じゃないかな!」と提案していた。 最後にはズルッグとキバゴを、「まあどちらも、育て甲斐のあるポケモンってことだね!熟成していくのが楽しみだよ!」と評価していた。 「ヤグルマの森!クルミルとアーティ!!」 1/27放送。 クルミルのことを「クルミルは葉っぱを服にしていることから、ファッションデザイナーたちのマスコットとしても人気が高いんだよ」と説明。 アーティのことを知っており、「あなたが虫ポケモンの使い手として有名なアーティさんだったんですか!」と驚いていた。ただし同じジムリーダーではあるものの知り合いではなかった。 何故かアーティの好みを知っており、その理由を「一応、ソムリエですから」と説明。 「ソムリエ対決!イシズマイVSフタチマル!!」 2/17放送。 新しく出来たフレンドリーショップにポケモンソムリエの相性を診断してくれるソムリエショップがあるのを見て、ポケモンソムリエの解説をしていた。「ポケモンソムリエにはランクがあってね、ポケモンソムリエ協会の試験に合格するとまずは公認ソムリエCクラス、更に上にはBクラスAクラス、そしてSクラスまであるんだ。相性診断には公認Aクラス以上の資格が必要なんだよ。ちなみに僕はAクラスだけどね。」 サトシのポケモンをテイスティングしたカベルネとは知り合いで、依然サンヨウジムに挑んできた彼女を負かしたことがある。その際に「お前のポケモンは余程酷い環境で保管されてきたんだなぁ…不味い、不味すぎるぞ…顔を洗って出直してくるんだなァッハッハッハ」とカベルネに言ったようだが、本人は「そんなこと言ってない…」と否定しており、真偽は不明。 Cクラスでサトシの手持ち達をテイスティングしたことに対し、「おかしいな、Cクラスはまだ新人クラス…Aクラス以上のソムリエにアシスタントとしてつくことしか認められていないはずだよ」と話し、サトシと手持ち達の相性の悪さを力説するカベルネに対して「その必要はないさ!サトシとポケモンの関係は良い距離感だと思うよ。どうやらキミのテイスティングに問題があるようだね。トレーナーとポケモンの相性というものは奥が深い。マニュアル通りの判断だけで正しいテイスティングは出来ないよ」と返した。 直後のCM前の提供をイシズマイと共に読み上げた。 カベルネの挑戦を受け、彼女とバトルすることに。アイリスからは「でも何だかめんどくさいバトルになりそうな感じ」と言われる。 フタチマルに対しイシズマイを出したことに「あなたの腕もコルクの栓を抜く前に腐っちゃったのかしら?」と言われ、「それはどうかな?まずはキミのポケモンをしっかりとホストテイスティングさせてもらおう」と返した。 カベルネが勝利した場合、サトシの手持ちの総入れ替えを申し込むと「いいだろう!カベルネ、キミの申し出を受けよう。Aクラスソムリエの名にかけて、もし負けたら僕の責任でサトシのポケモンを総入れ替えさせる!」と宣言。 当然の如く勝手に約束するなと怒るサトシに対し、「安心しろ!Aクラスソムリエのリストに見た手違いという言葉はないッ!」とバックに雷を背負い言い切った。 普段とのあまりの性格の違いに、アイリスも「デントはテイスティングタイムになると性格が変わっちゃうのよね」と苦笑。 相性不利なイシズマイでフタチマルに勝った際、「ポケモンの奥は深い…だから、マニュアル通りのテイスティングではダメなんだ!」「キミは未だ、テイスティングの本質を理解していないようだ。ソムリエは否定するだけではなく、一体一体のポケモンの個性を見抜いて、生かしてあげなければならないんだ!」と話し、カベルネにそのことを教えようとしていた。 カベルネのヴィンテージ・メブキジカに対し、デントも「いくぞ…マイヴィンテージ、ヤナップ!」とヤナップを紹介。 カベルネの戦い方を「カベルネ…キミのバトルには素朴な土の香りと力強い底力を感じる。しかし吟味され熟成されるまでにはまだまだ時間がかかるようだ」とテイスティング。その後「今日はキミにポケモンバトルの奥深さ…十二分に味わってもらう」と宣言。素早い動きでメブキジカを翻弄し、「前から後ろから…時には複雑な香りで敵を幻惑する…これもまたポケモンバトルの味…そして、ここぞという時に有無を言わせぬ強力な味わいでトドメを刺す!」と話してソーラービームを発射させた。 最後までカベルネを辛口にテイスティングしていたが、「でもね、Cクラスだってポケモンソムリエの試験に合格するのは難しいんだよ。あのやる気だけは認めてあげても良さそうだね」と話していた。 「ピカチュウVSメグロコVSコアルヒー!!」 2/24放送。 デントは料理中で、近くでバトルをしていたキバゴが「りゅうのいかり」を発動しそうになると、クロッシュでご飯を覆い守っていた。 サトシが穴に落ちた後穴が塞がると、ヤナップの「あなを掘る」で追いかけようとした。 その前にコアルヒーにクロッシュを盗まれるが、アイリスに任せ穴を掘るでサトシを追いかけた模様。後に、サトシが落ちた穴からアイリスと合流した。 スカイアローブリッジとゴチルゼル! 3/3放送。